デリカミニの魅力 その2
軽自動車でも広い居住性&快適性
運転席のドアがほぼ90度開くので、かなり乗り込みやすいです。
前席は前後に大きくスライドするので、足元が狭いということはありません。座面を1番低くした状態だと、ヘッドクリアランスは拳6個分。1番上げた状態だと、拳5個分あります。ハンドルは前後調整はできませんが、上下は調整可能です。参考までに、矢田部の身長は158cmです。
後席シートの座り心地は、ふくらはぎ部分のシートがブ厚く平らな作りになっているので、リラックスして足を伸ばすことができます。左右独立していて、前後320mmのスライド&リクライニングできるのもうれしいポイント!
ヘッドクリアランスは拳6個分くらいです。前席を1番前にスライドした状態で、膝からシートまでの距離は拳10個分、1番後ろへスライドした状態だと拳6個分でした。前席と後席ともに、ゆったりと座れます。
デリカミニの魅力 その3
車内の使い勝手の良さ
マットは絨毯ではなくビニールになっているので、汚れてもそのままサッと洗えます。
運転席と助手席側のドリンクホルダーには、ペットボトルと紙パックが入ります! 内側にストッパーがあるので、どんな大きさのものを入れても、ピタッと固定されるようになっています。
収納BOXの上には、MAX3kgまで置けるちょっとしたスペースがあります。スライド式になっていて、紙パックがぴったり入るフレームも一緒に出せます!
助手席側ドリンクホルダーの隣には、奥行き浅めのちょっとしたテーブルがあります。メモ帳やスマホなどのサイズのものが置けそうです。
助手席下には、車検証も入る2段式シートアンダートレイが収納してあります。後席側からも、このアンダートレイが使えます。
助手席後には、USBポート&浅めのポケットがついています。加えて、ドリンクホルダーが2つ付いたテーブルも。運転席側にも欲しかった……
デリカミニの魅力 その4
荷室の広さとシートアレンジ
後席についている右側のレバーを引くと、前方へスライドすることができ、荷室は広々。すっぽりと座れます。
後席についている左側のレバーをひくと、でシートを前方へ倒すことができます。寝るとこんな感じ!
荷室床面は、汚れたてもサッと拭ける材質になっています。
前席のヘッドレストを外し、後席へ倒すと余裕で寝転べます。私くらいの身長(158cm)なら、余裕で車中泊ができそうです!
デリカミニの魅力 その5
コンパクトカーゆえの走りやすさ
ボディーがコンパクトなので細い道もぐいぐい行けるし、駐車もしやすかったです。ハンドルに遊びがあるのが特徴で、感度を上げるのではなくあえてそうすることで、悪路も走りやすい味付けにしているそうです。
今回はデリカミニをレビューしましたが、いかがだったでしょうか? この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧ください。
この連載の記事
-
第483回
自動車
【ミニバン売れ筋対決】ホンダ「フリード」とトヨタ「シエンタ」の良いところと微妙なところ -
第482回
自動車
これがBMWの未来! フラッグシップEVの「iX」は乗り心地良すぎで動くファーストクラス -
第481回
自動車
アルファ・ロメオのハイブリッドSUV「トナーレ」はキビキビ走って良い意味で「らしく」ない -
第480回
自動車
独特なデザインが目立つルノーのクーペSUV「アルカナ E-TECH エンジニアード」はアイドルも納得の走り -
第479回
自動車
レクサスのエントリーSUV「LBX」は細部の徹底作り込みで高級ブランドの世界観を体現した -
第478回
自動車
レクサスの高級オープン「LC500 コンバーチブル」は快適さのその先を教えてくれる -
第477回
自動車
BMWの都市型SUV「X4」は直6エンジンならではのパワフルな走りがキモチイイ! -
第476回
自動車
最新のマツダ「ロードスター」は乗った誰もが乗り換えを検討するレベルのデキの良さ -
第475回
自動車
EV=無個性ではない! BMWのEV「iX3」は剛性ボディーが魅力のミドルサイズSUV -
第474回
自動車
ルノーのコンパクトカー「ルーテシア E-TECH エンジニアード」は軽量でパワフルでスポーティー! -
第473回
自動車
ホンダの大人気ミニバン「FREED」に乗ってわかった5つの良くなったポイント - この連載の一覧へ