テレワークによる効率化は嬉しいが、困ることもある
突然だが、編集者の仕事はけっこう忙しい。どう忙しいのかというと、締切は常に複数抱えているし、急遽の取材が入る事もしばしば。それでいて、チームの進捗なども気にしながら仕事をしているから、その擦り合わせのための打ち合わせも日々必要になる。
問題を複雑にしているのはテレワークの浸透である。ウェブカメラを通じて、離れた場所にいながら打ち合わせをすることが当たり前になった。これは、全体的な効率の面から考えれば非常に便利だし、助かるシーンも多いが、個人の作業という面から考えると「ちょっと、16時から軽く話せますか?」といった突然の会議が、時折無茶なスケジュール感を生んでしまうこともある。
突然の会議が発生した際、いつでも良好な環境を整えられるとは限らない。雑多な場所、騒音の多い場所、人が多くて集中しにくく、自分の声が相手に届きにくい場所。そうした、好ましくない環境で参加しなければならないという経験をした人も多いだろう。気をつけていても、イレギュラーは発生するものだ。
地道に進める長いスパンのプロジェクトの中に、日々の雑事が細切れに入ってくる。それは編集者に限らず、現代人の、数多くの仕事に共通している点かもしれない。多くのタスクを高効率で進めようと思えば、やむを得ず、意図しない場所でウェブ会議に参加しなければならないといったことも、起こりうるものだ……。
アスキーグルメ・ナベコのテレワークをVAIO F16がサポート!
ある日、アスキーの倉庫室に行くと、本媒体アスキーグルメでおなじみのナベコがいた。夕方から来客対応の予定があって、その前に倉庫でサンプルの整理をしているらしい。
ところが! 余裕を持ってスケジュールを組んだはずなのに、急遽、30分のウェブ会議が発生する。会議室や作業スペースは、埋まっていて使用できない。会社の外に出て、どこか適切な場所に入るような時間もない。
選択肢はひとつしかない。この雑多な倉庫の中で、適当な場所を見つけ、なんとか会議を成立させるのだ。こんなシーンでは、VAIO F16が大活躍してくれる。
スタンダードな使用感と16.0型ワイドの大画面を実現しているVAIO F16。フロントカメラの品質も、VAIO F16の大きな特徴のひとつだ。
ハード的には、HD画質の92万画素/CMOSセンサーなので、取り立てて特徴的なところがないように思えるが、実際の使用シーンをしっかりと想定した細かな設計上の配慮と、VAIOならではのソフトウェア上の処理で、優れた使用感を実現している。
構造的に大きな特徴となっているのは、レンズをベゼルに設置する角度だ。VAIO F16は、レンズをやや下向きの角度で取り付けることによって、ディスプレーの角度を視認性の良い位置に設定した際に、顔が見切れにくいようになっている。ウェブ会議時には、キーボードで何かを入力しながら、通話相手に顔を見せる必要のある事も多い。地味にも思える工夫だが、こうした工夫が毎日のパフォーマンスを静かに支えてくれることは、PCのヘビーユーザーならよく知っているはず。
でも、顔が見切れないからといって、倉庫で会議をすることになってしまったら、倉庫の雑多な様子が、相手に届いてしまうことには変わりない。この点はどうするか?
なんとVAIO F16は、ウェブ会議アプリケーションに依存せず、背景ぼかし処理やAEの最適化、顔の位置を中心に画角を自動調整する「自動フレーミング」などの機能が使える。「VAIOの設定」から気に入った設定にしておけば、どのウェブ会議アプリケーションを使っていても、いつでも気に入った設定での通話が実現できるということ。
つまり、「“A”というウェブ会議アプリケーションにはぼかし設定があるから安心していたのに、相手が“B”というウェブ会議アプリケーションを指定してきたから、ぼかしが使えない状態で会話に入るしかなかった」といったことが起きない。どのアプリケーションを使っても、同じぼかしやフレーミングの設定が適用される。
加えて、肌の色むらや凹凸をなめらかに見せてくれる「美肌効果」フィルターも搭載。美肌効果は、その強度を3段階から選べ、写りも自然。「環境も良くないし、肌のコンディションも良くない」といったシーンでも、相手には元気な姿を届けることができる。
ウェブ会議において、非常に多くの人が抱えていると思われる視覚的な不満が、VAIO F16のカメラ機能で打ち消せることになる。
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