【12/11無料セミナー】 IP BASE in 新潟「ビジネスモデル特許」をテーマにセミナーを開催

　スタートアップ向けの知財戦略ポータルサイト「IP BASE」を展開する特許庁スタートアップ支援班は、新潟県後援のもと、「ビジネスモデルも特許になる スタートアップの知財戦略がわかる公開Q&A by IP BASE in 新潟」を2023年12月11日（月）の18時より、新潟県新潟市の「NINNO3」にて開催します。

　新潟県では、経済産業省が2018 年に開始したJ-Startupプログラムの地域版「J-Startup NIIGATA」が立ち上がり、新潟発のスタートアップ企業の成長、支援を活発化させています。

　本イベントのメインテーマはビジネスモデル特許。

　IT系のUI/UX、ビジネスモデル特許を専門とする、弁理士法人IPX 代表弁理士CEO 押谷昌宗氏のご講演に加え、新潟県で起業したスタートアップにご登壇いただき、自社の事業紹介をもとに、素朴な知財に関する疑問から自社の知財戦略まで、知財専門家が答える公開知財相談Q&Aを実施いたします。

　各社の経験、疑問からケーススタディーとして学ぶことで、スタートアップが構築すべき知財戦略を知ることにつながります。ぜひ、気軽にご参加ください。

参加・視聴方法

　イベントは新潟県新潟市の「NINNO3」で開催します。また、IP BASEのYouTubeチャンネルでのライブ配信を予定しています。本サイト内の「チケットを申し込む」より、現地参加・オンライン参加をお選びください。お間違いないようご確認をお願いいたします。
・現地参加（無料：先着30名）
・オンライン参加（YouTube Live無料：無制限）

講師、登壇者

弁理士法人IPX　代表弁理士CEO
押谷 昌宗氏

大企業知財部、特許事務所を経て弁理士法人IPXを共同設立。2020年に『第1回「IP BASE AWARD」知財専門家部門 奨励賞』を受賞。特許庁主催のIPAS（知財アクセラレーションプログラム）知財メンター等、スタートアップの知財サポートの実績多数。また、情報発信にも力を入れており、『令和元年改正意匠法の解説および新たに保護される意匠の実践的活用テクニックの紹介』を経済産業調査会出版から出版し、毎週木曜日にライブ配信しているYouTubeチャンネル『知財実務オンライン』を共同運営している。

株式会社アイセック 代表取締役
木村 大地氏

アイセックは、新潟県の健康寿命延伸に寄与を目的とし、2019年に新潟大学医学部内科と共同で設立した新潟大学発ベンチャー制度の第１号公認企業です。医科学的エビデンスをもとにした健康医療ビッグデータ分析の知見を活かし、新潟県内30市町村の国保データ医療健康介護データの分析事業等も受託し、その他新潟県内企業を中心とした健康経営推進支援や、妊産婦向けオンライン健康相談事業等を展開しています。国や自治体の公募事業の採択実績を多数保有し、自治体や企業とともに多くの実証を積み重ねています。
代表自身は、新潟大学大学院医歯学総合研究科医学系修士課程を卒業し、新潟大学大学院医歯学総合研究科医学系客員研究員（博士課程在学中）として、研究と経営の両輪で「時代に即した健康寿命延伸の新たな風土創り」に挑戦し続けています。アイセックは2社目の創業で、2011年に株式会社リンケージを創業し、日本初のオンライン禁煙診療等を開発し、医師法の規制緩和等を実現した経験を持ちます。

株式会社サケアイ 代表取締役社長
新山 大地氏

在学時にアントレプレナーシップ習得のための学生団体SAINを設立。株式会社アイデミーでAI開発のコンテンツ制作・チューター業務に従事。その後、株式会社アイビーシステムでシステム開発業務に携わる。大学4年時に株式会社サケアイを設立し、代表取締役に就任。2023年4月にハイエンド日本酒ブランド「SAKE NOVA」をリリース。自身がブランドオーナーを務める。

TradFit株式会社 代表取締役
戸田 良樹氏

新潟県十日町市出身。早稲田大学政治経済学部在籍中に米国へ交換留学。欧米亜の価値観に触れ、日本へ帰国。大学卒業後、野村グループ入社式総代を務め、大阪本店配属。グループ広報部、投資銀行部門TMTセクターにてIPO支援業務等を経て、IB企画部にて国内外の戦略企画業務に従事。2017年当社創業、現在に至る。

株式会社プラントフォーム 代表取締役CEO
山本 祐二氏

1979年生まれ。東京都出身。株式会社リクルートのBtoBメディアの営業を経て、インターネットマーケティング企業の株式会社メディックスで、顧客企業のデジタルマーケティングやブランディング戦略の支援に従事。その後、社内の新規事業開発部隊の立ち上げを行い、2016年に長岡市に雪冷熱を活用したデータセンター事業を行うITベンチャーを創業。2018年に同データセンターから排出される余熱を活用して循環型農業「アクアポニックス」を手掛ける株式会社プラントフォームを創業。2023年には直営プラントで養殖するチョウザメから、新潟県産としては史上初となるキャビアの生産と販売に成功。キャビアが取れる農業を実現する。

特許庁 総務部企画調査課 スタートアップ支援班
青柳 直希氏

特許庁企画調査課知財動向班にて、特許出願技術動向調査やGXTI（グリーン・トランスフォーメーション技術区分表）の企画・立案業務に従事。またデザイン経営プロジェクトチームに所属し、I-OPEN PROJECTにも携わる。2023年4月より、現職としてスタートアップ支援業務を担当している。