筆者は長年VAIOシリーズを使い続けている。現在はフリーランスとして活動しているが、アスキーで編集者として働いていたソニー時代のVAIOからずっとだ。それは単にVAIOというブランドが好きという理由からだけではない。使っているとわかる、さまざまなこだわりが詰まった品質の高さが、リピーターとして買い続けている理由だ。
具体的に言うと、まずは入力のしやすさ。これはライター業としては生命線で、キー配列が日本語入力に則したものであり、かつ打鍵感と静音性の両立、そして長くタイピングしていても疲れにくい姿勢が保てることが重要である。
また、性能に妥協せず、かつ長時間駆動を目指しているその姿勢。モバイルで使うとなると、極力ACアダプターのお世話になりたくない。それを軽量かつ高性能で実現しているのだから頭が下がる。
長年培ってきたノウハウを常に発展させ、日本のPCメーカーとしてものづくりの本質を追究したモバイルPCを創り上げてきたVAIO。その魂は、箱の中に収められている「安曇野FINISH」というカードに宿っており、購入したユーザーに使用する安心感を与えている。
そんなVAIOだからできるワークスタイルを順次紹介していこう。
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