クエストは受けるも受けないもプレイヤー次第

『ドラゴンズドグマ 2』冒険の舞台は人と獣人2つの国!時間の概念も紹介

2023年09月22日 16時40分更新

文● Zenon/ASCII

『ドラゴンズドグマ 2』冒険の舞台は人と獣人2つの国!時間の概念も紹介

 カプコンは9月21日に配信した東京ゲームショウ2023の公式番組「TGS2023 CAPCOM ONLINE PROGRAM」において、PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けタイトル『ドラゴンズドグマ 2』のディレクターを務める伊津野英昭氏による解説映像を公開した。

・TGS2023 CAPCOM ONLINE PROGRAM
https://www.youtube.com/watch?v=si_T2lteIK0&t=1380s

 この映像では、冒険の舞台となる世界に、さまざまな職業(ジョブ)、そして戦闘アクションなど多数の最新情報が詰め込まれている。ここでは、冒険の舞台となる“世界”を紹介する。

 美しいグラフィックスとAI、物理演算で精緻に織られた王道ファンタジーの世界と、そこに暮らす人々や、息づく魔物たち。実在感に満ちた世界がプレイヤーの訪れを待っている。

『ドラゴンズドグマ 2』冒険の舞台は人と獣人2つの国!時間の概念も紹介
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STORY

始まりは地の牢獄。失った記憶の奥底に、竜の声が響く。
汝、覚者となりて我を討て。其れこそ世界の理なり。
人の王国と獣人の国、二国の思惑と因習の狭間で、一人の英雄が、為すべき使命を思い出す。
己が目、己が心を通して見える理とは―
これは竜を討ち、玉座へと昇る者の物語

竜(ドラゴン)

 世界の破滅を象徴する存在。巨大な翼で天空を自在に舞い、吐き出す炎はすべてを灼き尽くす。人々はその降臨に恐怖し、ある者は神として崇める。

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冒険の舞台は異なる発展を遂げた2つの国

 『ドラゴンズドグマ 2』冒険の舞台となるのは2つの国。1つは主人公が最初訪れることになる、人の王国“ヴェルムント”。

 “覚者”を君主に戴くヴェルムントは、緑にあふれた国土が特徴。城塞都市の内側には王や貴族たちが住まう城を中心に平民たちが暮らす街が栄え、多くの人々で賑わっている。

 もう1つの国“バタル”は、切り立った峡谷地帯に独自の文化が発達した獣人の国だ。古代の遺跡を中心に都市が築かれている。厳しい自然が育んだこの国では文化や習慣、信仰などもヴェルムントとは異なるようだ。

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人の王国ヴェルムント。覚者を君主に戴く

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緑に恵まれたヴェルムントの大地

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獣人たちの国、バタル

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峡谷を行くゴンドラ。独自の文化が発達している

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バタルでは信仰もヴェルムントとは異なるようだ

さまざまな人々が行き交う世界での“クエスト”

 この世界では旅人や商人、兵士などさまざまな人々が街や街道を行き交う。それぞれの目的や動機を持つ彼らは、状況によって異なる表情を見せる。ときには声を掛けられ、頼みごとからクエストが発生することも。もちろん、クエストを受けるかどうかどうかはプレイヤー次第だ。自由な旅を楽しんで欲しい。

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この世界に暮らす人々とのコミュニケーション。依頼、即ち“クエスト”を請けるかどうかはプレイヤー次第だ

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パーティーにクエストの知識を持ったポーンがいれば先導してくれることも

この世界に流れる“時間”

 ここでも現実世界と同じにように“時間”が進んでおり、“夜”が訪れる。夜は深い闇に包まれ、周囲を照らす灯りがなければ足許すら覚束ない。充分な準備を持って臨みたい危険な時間帯だ。焚火跡を見つければ、夜をキャンプで越すこともできる。

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闇を照らすランタン。夜のフィールドやダンジョンに挑む時には忘れず携行したい

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夜間にしか活動しない手強い魔物と遭遇することも

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キャンプ道具を持っていればキャンプを張ることができる。旅の疲れも癒えることだろう

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キャンプでは仲間たちとの語らいが弾むことも

街と要所を繋ぐ牛車

 街や関所、村などの要所を繋ぐ街道。そこには“牛車”が運行されている。牛車の乗車中は目を閉じることも可能。目を閉じれば目的地までの移動時間を省略することができる。

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移動に便利な牛車

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乗車中には魔物に襲われることもある。逃げるか、それとも戦うか?

『ドラゴンズドグマ 2』冒険の舞台は人と獣人2つの国!時間の概念も紹介

牛車で眼を閉じている間にも時間は経ってゆく。目的地に着くとすでに陽は暮れていた

【ゲーム情報】

タイトル:ドラゴンズドグマ 2
ジャンル:オープンワールドアクション
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
CERO:審査予定

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