ViewSonicの27型カラーマネージメントディスプレー「VP2785-2K」で実践
とっても簡単!ViewSonicの専用ソフトでキャリブレーションをやってみた
キャリブレーションは初めての人でも簡単にできる!
基本モード、もしくは詳細モードの設定が終わったら、あとは「キャリブレーションスタート」をクリックするだけで問題ない。数分程度で測定が終わる。
上記の過程を見て分かるように、キャリブレーション作業そのものはとても簡単だ。キャリブレーションの知識がなくても結果への影響はないし、初めての作業だとしても問題は生じないだろう。
キャリブレーションは定期的に
VP2785-2Kは仕事でも趣味でも快適に扱える一台だ
正しい色を長く運用する際に注意すべき点は、定期的にキャリブレーションを行なうことだ。ディスプレーのパネルは使い続ければ劣化していくので、こまめにキャリブレーションしてプロファイルの更新を行なったほうがいい。
ではどれくらいの頻度でキャリブレーションをすればいいのか。調べると大体200時間ごとが望ましいという情報が多く見られる。これは1日に8時間の使用で約25日に相当する。もし1日中ディスプレーの電源を入れっぱなしにしていたら、1/3の日数で色の変化が起こる可能性があるということだ。
先ほども述べたが、ハードウェアキャリブレーションの作業自体は簡単で、数分程度で終わる。ディスプレーで正しい色を表現したいならやって損はない。というよりも、せっかく高色域ディスプレーを手に入れたのにハードウェアキャリブレーションをしないのはもったいないとしか言いようがない。
そもそも高色域ディスプレーでないと胸を張って作品を見せることはできないし、作品づくりの結果の根拠にもなりうる。PCでなにかを作るなら、しっかりとキャリブレーションを行なった高色域ディスプレーが望ましい。その点、安価で購入できて、かつハードウェアキャリブレーションに対応しているVP2785-2Kは、おすすめの一品と言っても過言ではない。
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