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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第811回

今食べてほしい丸亀製麺の限定メニュー「肉がさね玉子あんかけ」は冬の味

2023年01月30日 19時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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 ごきげんよう、ナベコです。毎日の食事を自分なりに愉しみたい人へ向けて情報を発信するアスキーグルメで今回ご紹介するのは、「丸亀製麺」の「肉がさね玉子あんかけうどん」です。

今しか食べられない季節ごとの限定メニュー

 ご存じ讃岐うどんチェーン丸亀製麺は、定番メニューの他、季節ごとのシーズンメニューも入れ替わりに発売しています。冬の人気シーズンメニューといえば「玉子あんかけうどん」シリーズ。特製の玉子あんかけで釜抜き麺を楽しめる、アツアツの冬ならではのメニュー。

 玉子あんかけうどんシリーズは「明太玉子あんかけうどん」「紅生姜玉子あんかけうどん」などバリエーションがありますが、ガッツリ行きたい時にはやっぱりお肉ですよね。

肉がさね、発売中

 1月24日から発売されているシリーズの新メニュー「肉がさね玉子あんかけうどん」は、アツアツの玉子あんかけ+食べごたえあるお肉を合わせたそそる構成です。例えば、前の晩、焼酎をロックで飲みすぎて、朝は梅干しだけをお腹に入れた状態でお腹が減っているお昼にもぴったり。

肉がさね玉子あんかけうどん

写真は並

価格:並690円、大820円、得950円
販売期間:1月24日~3月上旬

 肉がさね玉子あんかけうどんは、昨冬まで発売されていた「肉たまあんかけうどん」に改良を加えたもの。主役のうどんに、少し甘めに味付けをした牛肉と、玉子あんかけ。そしてさらに、新たにしょうがを効かせた鶏と豚の合わせ“そぼろ”が加わっています。

 今までは牛肉だけでしたが、そぼろも入っているから肉がさねなんですね!

実はそぼろが主役では!?
肉がさね、ありそうでなかった

手間がかかりそうなメニューと思いきや、手早く作ってくれて、あっという間に出来上がりました

 さっそく食べてみました。とろとろの玉子あんかけは、写真では伝わりづらいですが、アッツアツ。ふーふーしていただきました。

アツアツです

 あんかけはとろみがあるので熱を逃しずらいんです。たまたま近くの席に居合わせた女性3人組も「あんかけってあつ~い」と言ながらわいわいフーフーしながら食べていました。

最初からそぼろが感じられる!

 とろみのついた玉子あんかけの優しいお味と一緒に飛び込んでくるのは、ごろごろしたしょうがのきいたそぼろ! ご飯にあう和風のそぼろを想像してみてください。しょうがの風味がかなりしっかりきいていて食欲をそそり、二日酔いで弱った胃腸も動いてきます。

お肉は濃いめの味付け

 甘じょっぱい牛肉も玉子あんかけにぴったり。牛肉、そぼろと、味がしっかりついているため、全体的に味が濃いめで、どこか懐かしさある家庭料理のような雰囲気で親しみがわいてきます。

 正直、食べる前まで「大ぶりな牛肉のほうが主役」と決めてかかっていて、そぼろの存在を取り留めていませんでしたが、実際食べてみると、そぼろの偉大さに気が付かされました! そぼろが細かく全体に混ざるので、どこを食べてもそぼろ、最初の一口から最後の一口までそぼろ。うどんがそぼろに支配されています。予想外の、ですがうれしき展開!

 しかもそぼろは、しょうががきいた甘辛で非常に白米を欲する味。裏メニュー的にそぼろ玉子あんかけ丼を出してほしい……! なお、丸亀製麺では「白ご飯」140円。おむすび各種も140円です。ご飯追加もありかもしれません。

玉子あんかけシリーズは釜抜き麺です

 麺は、冷水で締めていない釜抜き麺なので、もちもちの弾力は健在ですが、かけうどんよりも心もち太くて柔らかく感じます。釜抜き麺だから、より玉子あんかけに絡みやすいんでしょうね。

しょうがを入れるとさらに温まる

 丸亀製麺というと無料の薬味が魅力ですが、肉がさね玉子あんかけうどんは(おそらくわさび以外は)なにを入れても合います。読者のみなさん、臆せずに薬味を入れちゃいましょう。

どれを入れたって間違いない

 まず、ネギ。シャキシャキした食感が加えられるため必須。しょうががきいたそぼろと相性がかなりいいです。

 次にしょうが。もともとそぼろにしょうががきいていますが、さらに加えると、全体的にポカポカな味に。

 さらに加えたい人は天かすも。天かすにあんかけが染みて、旨みと食べ応えが増します。

 もちろん、卓上の七香七味も外せません。その他、ちょっとチャレンジでいうと、ソースとか醤油とかも? 商品の味がどっしりしているので、おそらくちょっとやそっとのアレンジでも、そんなに失敗することはないはず。いろいろ試してみてほしいです。

「小皿」は利用したほうがいい

 ここで読者のみなさまに、肉がさね玉子あんかけうどんを最後までおいしく食べきるためのテクニックを伝授。

 丸亀製麺では、店舗ごとに小皿を自由にとれるようになっていますよね。普段からこの小皿を利用している人もいると思いますが、肉がさねあんかけうどんは、普段は小皿を使わないという人も活用してみると食べやすいと思います。

小皿を使うとこのように、最後の一滴(一粒)まで食べやすい
 

 肉がさね玉子あんかけうどんは、とろみがある&固形のそぼろが入っているので、丼からだと最後まですすりにくいんですよね。小皿に移しながら(もちろんレンゲも利用して)だと、最後までかっこみやすいです。

 また小皿を利用すると、少しずつ薬味を足せるのもポイント。先ほど話題にした、ソースなどチャレンジングな味変は小皿を使うと賢いです。無料でおだしをいただける「だしサーバー」を利用する時も、小皿を利用するとスマートです。

玉子あんかけをだしで割るのもありです

 丸亀製麺の小皿は上手に利用すると愉しみが増えます!

今だけの「鴨」もやっています

 肉がさね玉子あんかけうどんを紹介してきましたが、店舗限定で「鴨ねぎうどん」と「鴨すきうどん」もシーズンメニューとして発売中です。丸亀製麺では“鴨”も冬の定番。今年は、かつても登場して評判だったすき焼きのような味わいの鴨すきうどんが帰ってきました。

 鴨ねぎうどんと鴨すきうどんは、肉がさね玉子あんかけうどんと同じく3月上旬まで。肉がさね~はほぼ全店で実施していますが、鴨の商品はフードコート内の店舗や、ビル内の店舗などはやっていないケースが多いようです。鴨を狙って食べに行くときには、こちらの店舗別の販売状況一覧を確認してみてください。

 肉がさね玉子あんかけうどんを食べたら感想をアスキーグルメのTwitterに教えてくださいね! 丸亀製麺のアレンジメニューや裏技など好きなメニューなどもお待ちしています。慌ただしい日々もお酒や食事を支えにして乗り切ろう!

※記事中の価格は消費税込み

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