27型のWQHDカラーマネージメントディスプレーの使用感をレポート

4万円台で購入できるクリエイターの"相棒"、その名は「VP2785-2K」!

文●周防克弥 編集●市川/ASCII

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細かい設定や便利な機能が使えるOSDメニュー

 ディスプレーの設定、いわゆる「OSD(オン・スクリーン・ディスプレー)」は電源スイッチも含めて右下に集中し、ボタンではなくホットキーによるタッチタイプを採用している。タッチすることで画面右下にOSDのメニューが表示されるようになっている。タッチで操作できるので、触るだけで無駄にディスプレーが揺れる心配がない点は好印象だ。

 また、用途に合わせた設定がプリセットされているほか、「PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」「PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)」「デュアルカラーモード」など、クリエイティブな作業をサポートする機能も備えている。細かい設定や便利な機能が揃っていて便利に思えた。

OSDのメニュー。タッチボタンはメニューに応じて機能がアイコン表示されるのでわかりやすい

縦置きにするとOSDのメニューも縦に回転する

使用目的に合わせた設定がプリセットされている。また、各設定時にさらに細かい調節も可能

OSDでプリセット呼び出しをせず、個別に表示モードの変更も可能。校正1、2、3は、任意にキャリブレーションデータ化したモニタープロファイルだ

画面内に他機器からの映像を小さく表示する「PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」、異なるソースからの映像を並べて表示する「PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)」、異なるプロファイルで表示させて印刷用とウェブ用の制作物を比較する「デュアルカラーモード」も利用できる

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