最新パーツ性能チェック 第394回

Samsungの追撃! 性能を引き上げた「990 PRO」を速攻触ってみた

文●藤田 忠 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

定番ベンチマークでも公称値通りのシーケンシャル速度に!

 続いてはストレージベンチマークの定番「CrystalDiskMark 8.0.4」で、「990 PRO」の実力を確認していこう。テストはデフォルトに加え、ピーク性能をチェックするために、「NVMe SSD」モードも選んでいる。テスト容量は1GiBと64GiBで実行している。

990 PRO 1GiB デフォルトの結果

990 PRO 64GiB デフォルトの結果

980 PRO 1GiB デフォルトの結果

980 PRO 64GiB デフォルトの結果

NVMe SSDモードでもピーク性能を確認

990 PRO 1GiB NVMe SSDの結果

990 PRO 64GiB NVMe SSDの結果

980 PRO 1GiB NVMe SSDの結果

980 PRO 64GiB NVMe SSDの結果

 シーケンシャルアクセスの「SEQ1M Q8T1」は「Samsung Magician」と同じ傾向で、リードは安定して公称値を上回る7460MB/sを発揮し、ライトも公称値と言っていい6880MB/s前後の高速な書き込み速度を備えている。

 ランダムアクセスは、NVMe SSDモードの「RND4K Q32T16」をIOPS換算すると、リード約119万 IOPS、ライト約112万 IOPSになっている。

 リードは、ほぼ1TBの公称値を発揮しているが、ライトは「980 PRO」から、しっかりと向上しているものの、残念ながら公称値の155万 IOPSには達しなかった。ファームウェアのアップデートでのパフォーマンス向上に期待したいところだ。

ATTO Disk Benchmark V4.01

 次はATTO Disk Benchmarkを使って、シーケンシャルアクセスのピーク性能をチェックしていこう。

990 PROの結果

980 PROの結果

 公称値には達しなかったが、シーケンシャルアクセス速度はここまでと同じく優秀で、リードは最高6.95GB/s、ライトは最高6.42GB/sを記録している。「980 PRO」からはリードで約8%だが、ライトは約32%の向上となっている。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2020年
01月
03月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
05月
07月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
04月
05月
06月
07月
09月
11月
12月
2017年
06月
08月
09月
10月
2016年
02月
06月
09月
10月
11月
12月
2015年
11月
2014年
07月
12月
2013年
07月
12月
2012年
10月