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「SilverStone Selection 2022 Step to the future」イベントをレポート

21GB/s超のSSD RAID、小学生が作ったランドセル型MOD PCにやられた日

2022年11月13日 11時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII

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P44 Proを6枚使ったRAID 0で読み出し21GB/s超え!

 さて、最速チャレンジはどうなったのかというと、MSIのインテルZ790チップセット搭載ハイエンドマザーボード「MEG Z790 GODLIKE」に、P44 Proの1TBモデルを7枚挿して行われました。内訳はシステムドライブ用に1枚、データドライブ用に6枚。CPUはCore i9-13900Kだったので、CPUとマザーボードとSSDの合計実売価格だけでも47万円超えの超豪華構成です。

第13世代インテルCoreプロセッサーの最上位と、オンボードで7基のM.2スロットを備える20万円弱のウルトラハイエンドマザーボードのコンビに、P44 Proの1TBモデルを7枚投入する超うらやましい環境

UEFI BIOSからRAID 0を構築。最初はSSDを2枚、3枚と徐々に増やしていってましたが、久しぶりのオフラインイベントに楽しくなってしまった清水さん。時間が押し気味進行になってしまったせいか、最後は一気に6枚チャレンジ。僕もだいぶ話長めなので、気持ちすごくわかります

 RAID 0の設定後、CrystalDiskMarkを回すと、読み出し速度が21GB/s超! 見事、爆速のデータドライブが完成しました。

読み出し速度21GB/s超が出た瞬間

会場からは「お~!」というどよめきと拍手が起こりました

 清水さんと言えば、日本を代表する高名なオーバークロッカーですが、今やSSDでも「最速」を目指す万能選手。アスキー的には、「液体窒素でCPUをオーバークロックしながらアイスを作ってくれるナイスガイ」でもあります。今度の活躍にも期待大ですな!

 なお、こちらのセッションは清水さんのYouTubeチャンネルでも生放送していたので、詳しくは「【目指せ爆速】マザーボードに7枚SSDを挿すとどうなるかチャレンジ!超速RAIDにソリダイム新製品P44 Proで挑戦!&PS5のSSD増設も~Powerd by SOLIDIGM?【P44 Pro】」をご覧ください。

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