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JN-IPS40UWQHDR144をレビュー

MidjourneyのAI画像生成で、40型の全部入りウルトラワイドディスプレーの壁紙を作ってみた

文●宮崎真一 編集●ジサトライッペイ

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 ゲームでは視野角が広がり、オフィス用途でもデスクトップが広く使用できることから、アスペクト比21:9のウルトラワイドディスプレーに注目が集まっている。JAPANNEXTの「JN-IPS40UWQHDR144」もその1つで、ウルトラワイドディスプレーでは珍しく40型の比較的大きめのモデルとなる。

 ゲーミングにリモートワーク、映画鑑賞に写真・動画編集など、幅広い用途で使えるいわゆる「全部入り」なディスプレーだ。今回はそんなJN-IPS40UWQHDR144の基本的なご紹介のほか、いつもとは趣向を変えて話題のAIが絵を描く話題のサービス「Midjourney」を使って、本機に適した壁紙作りにトライしてみたい。

JAPANNEXTの40型ウルトラワイドディスプレー「JN-IPS40UWQHDR144」。直販価格は8万8880円

リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms
USB Type-C給電は90Wまでサポート!

 JN-IPS40UWQHDR144の解像度は3440×1440ドットと作業領域が広く、駆動方式はIPSで視野角は水平・垂直ともに178度と広めなので、端っこをのぞき込むと色が極端に変化するといったことはない。液晶パネルは光沢のないいわゆるノングレアタイプで、輝度は400cd/m2、コントラストは1200:1で、明暗はクッキリとした印象を受けた。

 HDR 10にも対応しており、HDRコンテンツをキレイな映像で楽しめる。さらに、リフレッシュレートは144Hzまでサポートしており、応答速度はMPRTで1msと高速。ゲーミング用途でもかなり魅力的な選択肢となっている。また、同期ディスプレー技術「AMD FreeSync」に対応しており、ティアリングやスタッタリングといった画像の乱れを抑えられる点もいい。

 フリッカーやブルーライト軽減機能も有しており、目の疲れに対する配慮もなされている。コンテンツごとの画質変更機能も抜かりはなく、FPSやRTSといったゲームのジャンルに合わせてプリセットを変更する「Picture Mode」を搭載。画面中央に照準点を表示する機能も備え、FPSやTPSをプレイするゲーマーにとっては重宝するだろう。

OSDで確認したところ、デフォルトの輝度設定は81、コントラスト設定は50。「Low Blue Light」からブルーライトの軽減も設定できる

寒色や暖色といった色設定もOSDから行える。デフォルトは「ナチュラル」がオンになっており、自然色に近い設定だ

ゲームのジャンルに合わせた動作モードとAdaptive-Sync(=AMD FreeSync)の設定。暗がりでの認識を向上させる「シャドウバランス」の値も調整できる

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