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JN-MD-IPS1330FHDRを沖縄県の伊江島でレビュー

離島にモバイルディスプレーを持って行ったらすこぶる便利でした

文●ジサトライッペイ 編集●ASCII 撮影●長谷川さん(合同会社モノスタイル)

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 こんにちは。ジサトライッペイです。戻り梅雨が明け、いよいよ夏真っ盛りといった日々が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 近頃は休暇先で仕事する「ワーケーション」なる言葉も流行っているそうですね。なんでも「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語だとか。個人的には、「仕事しながら休むとはこれいかに?」と思うところもありますが、休暇中ほど矢の催促は来るもの。万が一の事態に備えておくに越したことはありません。

 僕も今年こそお盆休みには実家に帰省しようと思っておりますが、なかなかどうして仕事は忙しく、作業環境の面が心配です。自宅のワークスペースに慣れきっているので、ノートPC1台で効率良く仕事できるのか……。やはり、モバイルディスプレーで2画面体制にしておいたほうが、結果仕事が早く終わるので休暇を満喫できるのでは?

 なんて悩んでおりましたら、知り合いのの長谷川さんという方から「子どもの空手合宿で離島にモバイルディスプレーを持って行ったら超便利だったんですよ!」という話を聞きました。なかなか興味深いにお話しでしたので、詳しくうかがってASCII.jpに掲載させていただくことに。

 というわけで、今回は長谷川さんからいただいた写真を中心に、JAPANNEXTのモバイルディスプレー「JN-MD-IPS1330FHDR」の離島での活用方法をご紹介します。

モバイルディスプレーで「型」をチェック

伊江島へ向かうフェリーにて

 長谷川さんは沖縄県・那覇市在中の方で、息子さんが小林流守武館というところで空手を習っております。今回の合宿はその稽古の一環なんですが、沖縄本島の本部(もとぶ)半島から北西約9kmにある島「伊江島」(いえじま)で行われたそうです。伊江島は本部港からフェリーで約1時間ほど。1泊2日の離島合宿が始まります。

 そもそも、この合宿は小林流守武館の先代館長である、上間康弘氏が理事長を務める一般社団法人「首里空手古武道保存会」が主催したもの。なお、同団体は空手発祥の沖縄県那覇市鳥堀に本部を置く、小林流と首里古武道の継承を目的とする小林流守武館(上間道場と照屋道場がある)並びに、海外支部をまとめる非営利団体とのこと。

 合宿メンバーは年少2名、年中1名、小学生15名、高校生1名に保護者9名が参加。目の前に海が広がる公民館を借りて、昇級審査に向けた型の特訓などを行ったそうです。長谷川さんの息子さんは小学5年生で、現館長の上間建氏(一般社団法人空手古武道保存会・理事)の息子さん(小学6年生)ら道場の仲間たちとしのぎを削ります。

ナイハンチ、平安(ピンアン)初段(小林流における基本型)の最終確認中のひと幕。前列左から、長谷川さんの息子さんの武琉(たける)くん・10歳、仲本琉亜(りあ)さん・10歳、館長の息子さんの上間琉雅(りゅうが)くん・11歳。※写真や名前は記事内で紹介してもOKと、親御さんにご快諾いただいたお子さんのみ掲載しております

 合宿が始まると、「型」の確認で早速モバイルディスプレー(JN-MD-IPS1330FHDR)が大活躍。稽古の様子を動画で撮影し、それをスマホ(Galaxy S10)からJN-MD-IPS1330FHDRに映して、みんなでチェックします。一斉に説明できるので、指導時間の効率化にもつながったようです。

スマホとJN-MD-IPS1330FHDRをつないで、型を確認。力の入れ具合、腕の高さ、手刀、足の上げなどをチェックするそうです

 また、演舞中はなかなか気づきづらかった細かなポイントも、その場で客観的に確認できるため、子どもたちにも好評だったそうな。13.3型ぐらいならノートPCの画面でも良さそうな気もしますが、スマホで撮った動画をケーブル1本つなげばサクッと出せるところが、モバイルディスプレーならではの利点ですよね。

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