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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第78回

【今月の自作PCレシピ】GeForce RTX 3060 Ti搭載で17万円切りのゲーミングPC構成

2022年06月17日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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3060 Tiか3070 Tiか
悩むのも自作PCの醍醐味

 紅谷さんのレシピは、GeForce RTX 3060 Tiを組み合わせて16万円台に収めているが、真の紅谷さん推しはGeForce RTX 3070 Tiだ。2万円アップするが、3連ファン装備の大型GPUクーラーを採用するMSIの「GeForce RTX 3070 Ti VENTUS 3X 8G OC」を搭載するのが理想形。

 高リフレッシュレートや高解像度プレイなど、さまざまなゲームスタイルに対応できるGeForce RTX 3070 Tiは、今がんばって購入しても、長く使い続けられるだろう。

お買得になっているRTX 3060 Ti搭載の玄人志向「GG-RTX3060Ti-E8GB/DF/LHR」。安心の3年保証なのが魅力

デュアルファンGPUクーラーを搭載する

MSI「GeForce RTX 3070 Ti VENTUS 3X 8G OC」。価格は9万4980円になる

3連ファンを備えるVENTUS 3Xクーラーを採用。3スロット占有の大型モデルで長時間ゲーム中もしっかりと冷却できる

魅せる要素もしっかりフォロー!

 コストを抑えながら、旬なポイントを外さない紅谷さん。PCケースには、Lian Liの「LANCOOL 205 MESH」を組み合わせている。人気のフロントメッシュとサイド強化ガラスに加え、フロント×2(140mm)、リア×1(120mm)の3基のアドレサブルRGB LEDファンを標準装備する今どきのミドルタワーケースだ。

 裏面配線スペースが狭いなど、価格相応の点は見られるが、フロントトップのスイッチでファンの発光色とパターンを切り替えできるなど、良いところもたくさんある。

アドレサブルRGB LEDファンを3基標準で装備する「LANCOOL 205 MESH」。フロントがメッシュなのでファンの発光がバッチリ見える

内部はスッキリレイアウトで、ケーブル隠しも用意されている。トップ、フロントともに最大280mmサイズのラジエーターに対応するのも良いところ

フロントトップにはLEDコントローラースイッチが備わっている

人気のあるホワイトカラーモデルも、ラインアップしている。流行のホワイトコーデで、全パーツを白色で統一したい人にも向いている

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