設定次第で最新ゲームも高フレームレートでのFPSプレイも!

最新Ryzen 5 5600でより高コスパに! 13万円台でRTX 3050、フルHDゲームプレイが快適なゲーミングPC

文●勝田有一朗 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

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コンパクトなマイクロタワー筐体で設置も簡単

比較的小型なMicro ATX対応マイクロタワー筐体を採用

 まずはFRGXB550/WS2/NTKの外観からチェックしていこう。FRGXB550/WS2/NTKは、FRONTIERのBTOパソコンのラインナップの中でも比較的小型なMicro ATX対応マイクロタワー筐体を採用しており、設置場所の自由度が高いコンパクトさが特徴といえるだろう。

 フロントパネルの下半分およびサイド部分はメッシュ仕立てになっており、通気性をしっかり確保。フロントパネル表面は縦に流れるヘアライン処理が施されており、フロントパネル両サイドの赤い差し色と相まって、スタイリッシュなデザインに仕上がっている。また、昨今のゲーミングパソコンでは姿を消しつつある5.25インチ外部オープンベイおよび3.5インチ外部オープンベイも備わっているので、大容量HDDや光学ドライブ増設などを行なうことも可能だ。

フロントパネルの下半分はメッシュになっており通気性を確保

 フロント側のインターフェースやボタン類はフロントパネル上部に集中しており、正面左側からUSB 2.0 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、ヘッドフォン出力、マイク入力、リセットボタン、アクセスLED、電源LED、電源ボタンが並ぶ。

 本体背面側のインターフェースはPS/2ポート、USB 2.0 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、有線LAN端子、オーディオ端子とオーソドックスな構成となっており、加えてRTX 3050の映像出力がHDMI×1、DisplayPort×3となっている。

フロントパネル上部に並ぶインターフェース類

本体背面はいたってオーソドックス

 パソコン内部の構成も見ていこう。FRGXB550/WS2/NTKに用いられているPCケースは、電源ユニットが上部に配置されており、マイクロタワーながらストレージ増設スペースとして3.5インチ×3、2.5インチ×1を備える拡張性に秀でたケースだ。

 ケーブルの裏配線には対応していないので、昨今の「魅せるPCケース」と比較すると少々ケーブルが目立つが、もともとサイドパネルが鉄板で中は覗けないので、見た目の問題を気にする必要はないだろう。なお、ケーブル自体はケーブルタイで各所に上手くまとめられているので、ケーブルが内部でプラプラしていることはない。ケーブル裏配線に対応していないぶん、PCケースの横幅は190mmとスリムな筐体を実現している。

 また電源ユニット上部配置のいい点として、筐体の重心位置が腰高になり持ち運びが楽になるというのも挙げられる。もともと構成パーツ自体が最小限ということもあり、パソコン本体を段ボール箱から取り出した際の第一印象は「軽っ!」というものだった。設置や清掃時の移動はとても簡単だろう。

今となってはクラシックな設計かもしれないが、ビデオカードに必要な空間などは十分に確保されている

各種ケーブルはケーブルタイで上手くまとめられている

マザーボード背面側は裏配線スペースがなくシンプル。大きなメンテナンスホールといった必要な要素は押さえている

 冷却関連のパーツを見てみると、吸気/排気に120mmケースファンがそれぞれ1基ずつ搭載されており、エアフロー確保は必要十分といったところ。CPUクーラーはAMDの標準CPUクーラーが用いられているが、Ryzen 5 5600はTDP65WのCPUなので、冷却能力的には問題ないと考えられる。

フロント側に120mmケースファンを搭載

リア側にも120mmケースファン。CPUクーラーはAMD標準の「Wraith Stealth」

 電源ユニットは80PLUS BRONZE認証の600W電源が搭載されており、Ryzen 5 5600&RTX 3050の組み合わせに対して十分な電源容量が確保されている。なお、試用機に搭載されているRTX 3050ビデオカードは、「MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X 8G OC」が用いられていた。

80PLUS BRONZE認証の600W電源を搭載

「MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X 8G OC」を搭載。ツインファンクーラー搭載の冷却重視モデルだ

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