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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第759回

追い飯も忘れずに!

レンジで簡単! キンレイ冷凍「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」鉄鍋仕込みで本格的

2022年04月19日 19時00分更新

文● ナベコ/編集●ASCII

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 ごきげんよう、食いしん坊記者ナベコです。慌ただしくなりがちな平日のお昼に“麺”を食べる人が多い、そんな話をきいたことがありますが、みなさんはいかがでしょう。わたしは基本的にごはんを炊いていて、朝も昼も「玉子かけごはん」、なんてこともありますが、さすがに飽きるぞ、醤油以外の味が欲しいぞ、となった時に、お湯を注ぐだけのカップ麺や、温めるだけの冷凍麺を食べたりします。特に冷凍の麺ものは麺の弾力など意外に思えるくらいしっかり再現していてびっくりしちゃいます。

■キンレイの冷凍「台湾まぜそば」が今春から新発売

画像は「麺屋はなび」公式HPから

 冷凍ラーメンの「お水がいらない」シリーズが好調のキンレイが、この春から「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」を販売しています。「台湾まぜそば」は、最近よくきくようになりましたが、元祖は名古屋にある「麺屋はなび」。汁なし麺の一種で、台湾ミンチ(唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛ミンチ)と極太麺が特徴です。

キンレイの冷凍食品「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」

 メディア向け商品説明会で、キンレイ「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」の開発秘話をお聞きすることができたのでご紹介します。

●麺屋はなびの2つの特徴にアプローチ

 キンレイでは、コロナ禍で外出がははばかられる事態もあった中、家にいながらもお店と変わらない味を楽しんでもらいたいとの思いで専門店の味の再現にこだわった商品を企画。キンレイの商品開発チームは麺屋はなびの他にはない特徴を「ジューシーで香ばしい台湾ミンチ」と「混ぜだれと麺がからむまったり感」と捉え、この2点を重点的にアプローチしたとのこと。

こちらが実物

500Wで約6分、600Wで約5分にて調理

 「ジューシーで香ばしい台湾ミンチ」は店舗の作り方では、まずラードでニンニクと唐辛子を炒めることで、香りを引き出してラードに香りをまわしていき、そこに豚ミンチ、調味液を加えて揚げるように炒めていく、といった手順。ポイントとしては「鉄鍋」を使用して高火力で調理している点。これにより、ニンニク、唐辛子の香ばしさ、醤油の煮詰まったような香りも引き出すことができ、ジュワッと肉汁溢れるミンチに仕上がるそうです。

 「混ぜだれと麺がからむまったり感」は、一般的にラーメンは麺を茹でたら湯切りするところ、台湾まぜそばではあえて湯切りをせず、湯切りかごの中で棒を用いてぐるぐるとまぜることで麺表面のとろみをだします。これによって、麺から溶け出たでんぷん質がまぜダレに全体にまざって、さらに味わい深くなる効果も。

中身はこんな感じ。魚粉が小袋についています

 キンレイでは台湾ミンチを製造するにあたって、店舗の工程にならって鉄鍋にて調理。鉄鍋の設備はキンレイが2017年に大阪・岸和田工場に導入。通常、工場内の設備ではメンテナンスの利便性からステンレス製のものが多いところ、キンレイでは鉄鍋があるため、店舗に近い高火力調理が可能です。

 また、麺に関しては冷凍食品だと湯切りせずに混ぜる工程は踏めないものの、小麦粉の配合にこだわることで、麺表面のでんぷん質が溶けだした店舗に近いドロッとしたテクスチャーを再現したとのこと。

 これ以外にも細部にこだわり50回以上試作を作った上で出来上がった冷凍の「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」。実際の味はどうでしょう?

●麺屋はなびの通販商品と食べ比べてみた

温めるとこのように袋がパンパンに

 家庭で調理する際は500Wで約6分、600Wで約5分の電子レンジ調理。小袋の魚粉を加熱後にかけて、よく混ぜてからいただきます。お好みで家にある卵黄を落とすのもグッド。

魚粉をかけて混ぜる

卵黄をのせました

 麺にまぜダレがねっとりと絡みついています。これぞ台湾まぜそばならではの見ため。ズルズルとすすると、魚粉特有の香りから始まり、唐辛子の心地よい辛さと共に後を引くニンニクの風味がきいていて刺激的な味わい。しかも、ただ辛いだけではなく、ドロッとした粘度のあるタレは、旨味も濃くて食べ進みが良いのもポイント。一番はパンチある味に負けない、もちっとした弾力と表面のとろみがある麺が再現性高いと感じました。

濃い味付けに負けない麺

 実は説明会の際に、麺屋はなびが公式オンラインショップで販売している家庭用の台湾まぜそばも試食用に送ってくれて、両者を食べ比べることできました。麺屋はなびの直販の商品は、麺を茹でたり、タレとミンチを湯せんで温めたりする手順があります。手間をかけて作ることもあって、やはり麺屋はなび公式ショップの商品のほうが、麺のねっとりした食感やまぜダレの後を引く辛さが勝っていましたが、方向性としては一緒で、キンレイのものでもかなり近い満足感を得られました。

 以下、簡単に両者の比較です。

・キンレイ「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」
 ナベコ的辛さレベル6(MAX10)
 麺はもちもちドロドロ
 気になった点:量がやや少なく感じた(あっという間に食べちゃう)

・麺屋はなびオンラインショップ「台湾まぜそば」
 ナベコ的辛さレベル7(MAX10)
 麺はねっとりドロドロ(混ぜれば混ぜるほどドロドロに)
 気になった点:麺を茹でたり、茹でたあとに混ぜるなど手間が多い 

麺屋はなびが公式オンラインショップで販売している「台湾まぜそば」。本格的な味が家で楽しめます(ただし、麺を茹でたり調理に時間がかかります)

 当然、公式オンラインショップで取り寄せるもののほうが本格的だけど、キンレイのものはスーパーなどで売られている冷凍食品としてはかなりレベルが高い、と言えましょう。麺屋はなびの大将の新山さんは実際に食べてみて「現場(店舗)とあまり変わらない」「今までぼくが食べたキンレイさんの商品の中で断トツにおいしい。味がおいしいのもそうだし、再現性がすごい」と感想を述べています。

 麺屋はなびの大将がお墨付きを出したキンレイの「麺屋はなび 元祖台湾まぜそば」。家にいて急に「台湾まぜそばが食べたくて食べたくじっとしてはいられないくらいに仕方がない」となった時のために買っておくといいかもしれませんよ。

●「追い飯」をお忘れなく!

 あ、「追い飯」を忘れてはいけません。麺を食べたあとに残るドロッとしたまぜダレは、ごはんと相性良し。最後にごはんを入れてあますことなくいただいちゃいましょう。後から追いかけてきたごはんがタレをさらうなんてロマンチックですねよね。最後、うまいこと言って締めようと考えてましたが、うーん、浮かばないぞ。仕方ない。おいめしはおいしー。

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