業務改善を実現するRPA 導入のメリットと注意すべきポイント
体制を内製で整える場合、押さえたいポイントは次の通りです。
■ITに抵抗感が少ない人材を確保する
RPAはローコード、ノーコードツールであるとはいえ、PCやExcel操作などを日常的に行っている人材をRPAツール担当者とするのがよいでしょう。自動化シナリオの作成や実装後の保守、メンテナンスのスキルを身に着けてもらう必要があるため、外部研修や書籍など、学習の場を提供します。
■社員の理解を得る
「業務を自動化する」ということが「自分の仕事が奪われる」という誤解にならないようにします。RPAを導入することが、どのように会社や社員にプラスの影響を与えるのかの説明を丁寧にするべきです。業務改善プロジェクトでのタスクが特定の社員に偏ったり、部門間のコミュニケーションに齟齬が生まれないよう、事前に認識合わせもします。
■スモールスタートで始める
内製は、自身の業務もしながら業務改善プロジェクトへの参画をすることになります。モチベーションを高く維持するために、成功事例は必須です。小さくても業務改善の成功体験を多く重ねることで、ノウハウが蓄積し、社内からの理解・評価を得やすくなります。業務改善は単発のプロジェクトではありません。日々の改善や気づきが当たり前の社内にしていくことを目指します。
失敗しないRPAの選びかたとは
RPAを導入するとなった場合、どのようにRPAツールを選定すればよいのでしょうか?
業務を自動化するRPAは、RPAシナリオ開発のしやすさ、メンテナンスのしやすさはもちろんのこと、エラーなどで止まらない稼働安定性が求められます。また、業務改善プロジェクトを内製で行う際には、RPAツールのサポートやサービスなども比較検討しましょう。これらのポイントを総合的に判断して、Autoジョブ名人を導入したユーザーの声を紹介します(ユーザーの声引用:ボクシルSaaS>Autoジョブ名人の口コミ・評判一覧)。
RPAシナリオ開発のしやすさ(倉庫業)
開発知識が無い初心者でも開発時にとても参考になる、RPA開発スキルアップ講座、WebFAQ、RPA作り方動画等のコンテンツが充実しているので、簡単にRPAが作成できます。
※RPA開発スキルアップ講座、RPA作り方動画は、オンラインコミュニティで公開中です(どなたでもメールアドレスだけでアカウント登録ができます)。
オンラインコミュニティ>名人+(Plus)
サポートやサービスに満足(堀内商事株式会社)
プログラミングの知識が乏しい新人にスクリプトを依頼。最初は戸惑っていましたが、すぐにコツをつかみ作成を完了させていました。その後も、次々とスクリプトを作成し、困った時はユーザックシステムのサポートSEと相談しながら完成させています。サポートSEのサポートも丁寧で、レスポンスが早いのが魅力的。導入も容易であり、抵抗感なく数多くのスクリプトを作成していけるので費用対効果をすぐに出せます。
稼働安定性がポイント(富士通コワーコ株式会社)
Autoジョブ名人導入前は、別のRPAを使用しておりましたが、フロー形式で直感的なUIではあったものの、作成したシナリオの実行時のエラー率が高く、実業務で動かすにはメンテナンスに手間がかかっておりました。
Autoジョブ名人に切り替えてからは、タスク形式のUIで、スクリプトを作成してしまえば後から見た時にどのような作りなのかが理解しやすく、エラー率も比べ物にならないほど下がりました。
事例で自社の業務改善や自動化をイメージし、実践していきましょう。Autoジョブ名人の導入事例やお役立ちコラムはこちらからご覧ください。
RPA最新導入事例をダウンロード>RPAで業務改善の成果を出す!その秘訣は?
業務改善成功のカギ>RPA導入・活用事例10選【業務改善ノウハウ】
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お役立ちコラム>OCRとRPAで何ができるか徹底解説
お役立ちコラム>RPAとExcelマクロ(VBA)の違いや上手な併用法
お役立ちコラム>デジタルトランスフォーメーション(DX)とRPA
DX GO(日本企業にデジタルトランスフォーメーションを!)>RPA関連コラム
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