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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第173回

AIで核融合炉内プラズマの制御に成功/2022年の「10大テクノロジー」発表

2022年02月28日 12時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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ディープマインド、AIで核融合炉内プラズマの制御に成功 

アルファベット傘下の人工知能(AI)企業であるディープマインドは、深層強化学習AIで核融合炉内の磁場を制御し、超高温のプラズマを2秒間にわたって「電磁気の檻」に閉じ込めることに成功した。

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速報:MITTR、2022年の「10大テクノロジー」を発表

MITテクノロジーレビューは、2月23日、恒例の「ブレークスルー・テクノロジー10」の2022年版を発表した。新型コロナ飲み薬、タンパク質構造のAI予測などが選ばれた。

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テック業界の労働者たちが 団結で「力」を持ち始めた

2021年の米国では、記録的な数のテック企業の労働組合が結成された。こうした取り組みは米国だけでなく世界各地で進んでいる。これまで圧倒的な力を持っていたテック企業に対して、声をあげる従業員やギグワーカーたちが力を持ち始めた。

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可動部が一切ない自動運転車用LIDAR、産総研発ベンチャーが開発

ステラビジョン(SteraVision)は、スキャナーの可動部を一切なくしたソリッドステート・ライダー(LIDAR:レーザーによる画像検出・測距)を開発した。モーターなどで光ビームを移動させる従来方式における信頼性の問題を解消すると同時に、シンプルな構造にすることで量産性を向上させた。可動部が一切ない自動運転用ソリッドステート・ライダーは世界初だという。

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イノベーションが起こっても 巨大企業の市場支配が 揺るがない理由

テクノロジーはかつて破壊と競争を促す力だったが、今ではそれらを抑制するために使われている。スタートアップ企業は急速に成長するのが難しくなっており、巨大企業の市場支配は揺るがないものとなっている。

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超リアルなシミュレーションでAIドライバー教習、元ウーバー研究者

多大な時間やコストがかけられているにもかかわらず、無人運転車はいまだに試験段階にある。元ウーバーの研究チームを率いた研究者が立ち上げたスタートアップ企業は、シミュレーションの精度を徹底的に高めることで、無人運転車の開発スピードを速めようとしている。

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ミクログリアが脳の神経活動を低下、京大が仕組みを解明

京都大学の研究グループは、脳内で炎症が発生したときに神経活動が低下する仕組みを解明した。多くの精神疾患では発症時に脳内で神経活動の異常が発生するが、その詳細な仕組みは明らかになっていなかった。

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富士通、AI倫理モデルの作成・影響評価方法を公開

富士通は、国際機関や政府、企業などが発表している人工知能(AI)倫理ガイドラインに基づき、AIシステムの倫理上の影響を評価する方式を開発した。本方式に基づく評価手順書と適用例を2022年2月21日から無償公開している。

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