柳谷智宣のkintoneマスターへの道 第101回
6社のブースで注目の新製品や新機能を聞いてきた
幕張メッセで「サイボウズデイズ2021」開催! 注目ブースを突撃取材
2021年11月04日 10時00分更新
「デヂエ8をkintone移行」(M-SOLUTIONS)
M-SOLUTIONSはkintoneのプラグインや関連サービスを手がけているソフトバンク系列のソフトウェア開発会社。「サイボウズ デヂエ8(デジエ8)」が2023年9月末にサービスを終了する予定なので、そのデータをkintoneに移行、構築するプランなどを用意している。
また、春までに「Smart at message for kintone」の機能が強化される予定だという。kintoneの情報を元に、メールやチャットツールへ通知を送信できる連携サービスで、近いうちに添付ファイルが利用できるようになるとのこと。従来はテキストのみだったが、kintoneのIDを持たない人とも見積り書などを共有できるようになるのは便利だ。こちらも機能強化なので、追加料金はなし。
「ATTAZoo++に便利な新機能追加」(JBアドバンストテクノロジー)
JBアドバンスト・テクノロジーはkintoneの便利なプラグインをまとめて利用できる「ATTAZoo+」サービスを提供している。今回は新たに追加された新機能2つについて紹介してもらった。
まずは「ドロップダウン階層絞り込み」。ドロップダウンで絞り込む時に、前の条件によって表示する選択肢を変えたいことがある。たとえば、都道府県と市区町村をそれぞれ入力する際、表記ブレをなくすためにドロップダウンから選択させたい。都道府県は選択しが約50個なのでいいのだが、全国の市区町村は膨大な数になる。しかし、ここで階層絞り込みを行えば、選択した都道府県の市区町村だけが表示されるようになる。
もう1つは「アプリ間レコード更新+」。Aアプリを更新すると、Bアプリも連携して更新できるのが特徴。両方のアプリにプラグインを登録すれば、双方向の連携更新も可能になる。例えば、前工程の受注アプリと後行程の出荷アプリがある場合、出荷したら受注アプリにもステータスを反映させたいというニーズがある。通常は手作業だが、二重入力や進捗確認の手間が発生してしまう。そんな時、「アプリ間レコード更新+」を使えば、後行程アプリで出荷にすると、受注アプリのステータスも更新されるので手間が省けるようになる。
kintoneの導入社数は2万2000社を突破。テレビCMも流して、認知度は上昇中。この勢いはまだまだ続きそうだが、kintoneのブースよりも、各企業のブースの方に人が集っているのを見ると、エコシステムを構築する、パートナー企業のおかげということも多分にあると感じた。
この連載の記事
-
第116回
デジタル
kintoneに生成AIのパワーを!カスタマインのChatGPT連携を試してみた -
第115回
デジタル
ChatGPTをkintoneで使える連携プラグイン「Smart at AI for kintone Powered by GPT」を試してみる -
第114回
デジタル
kintoneのデータを添付ファイルごとエクスポート/インポートしたい -
第113回
デジタル
幕張メッセで「サイボウズデイズ2023」開催! 注目ブースを突撃取材 -
第112回
デジタル
Zoomの録音をkintoneに登録し、ChatGPTに議事録を生成させる連携にチャレンジ -
第111回
デジタル
kintone×kViewerで飲食店の会員向けページを構築してみた -
第110回
デジタル
kintoneのライトコースで全銀データを作成する方法を聞いてみた -
第109回
デジタル
kintone仲間と出会える! 楽しく学べるkintoneコミュニティの歩き方 -
第108回
デジタル
超絶苦手な請求書作成と発送・送信業務をkintoneで半自動処理させてみた -
第107回
デジタル
krewDataで売上管理のCSVからデータを取り込み店舗ごとの予実管理を自動集計する -
第106回
デジタル
IoTエッジデバイス「Gravio」で取得したCO2濃度をkintoneに記録する - この連載の一覧へ