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ミドルクラスの新定番「AQUOS sense6」、超軽量スマホ「AQUOS zero6」の実機&スペックまとめ

2021年10月02日 12時00分更新

文● ASCII

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ミリ波対応、大容量バッテリー、イヤホンにmicroSD対応
さらに240Hz対応も 充実機能で超軽量の「AQUOS zero6」

 続いては超軽量スマホ「AQUOS zero6」。AQUOS zeroシリーズは元々は「軽量化を追求したハイエンドモデル」というコンセプトだったものの、昨年はミドルハイのSoCと240Hzのリフレッシュレートで「比較的お手頃なゲーミングスマホ」と位置付けが若干変わっていた。しかし、今年のAQUOS zero6は軽量化へのこだわりが復活。SoCは今回もミドルハイだが、充実した性能の超軽量スマホでさらに価格もお手頃という、独自性の強い1台に仕上がっている。

2年ぶりに登場したAQUOS zeroシリーズの超軽量モデル

「軽さ」にこだわったモデルだ

 まず重量は約146gと、2年前のAQUOS zero2からは5g増えている。しかし、機能の強化具合は半端ではない。5G対応のうえにAQUOSスマホでは初のミリ波(!)までサポート、バッテリーは4050mAh、さらにイヤホン端子にmicroSDの追加可能と現在のスマホに求められる要素を広くカバーしている。

ただ軽いだけでなく、ユーザーが求める機能をしっかりと搭載している

146gを実現するために、あらゆる部分で少しずつ軽量化している

AQUOS zero5Gのフレームとの比較。数gの積み重ねというわけだ

 6.4型(19.5:9)の有機ELは今回も240Hzリフレッシュレート対応。狭額縁で本体の横幅は73mmに抑えられている。SoCは700番台のSnapdragon 750G 5Gで、8GBメモリー/128GBストレージとの組み合わせ。カメラは前述のとおりにAQUOS sense6とほぼ共通で、eSIMやDSDVといった文字がスペック表に含まれているのも同じだ。

カメラはレーザーAFがあること以外は、AQUOS sense6と共通

 実機を手にすると、7.9mmと決して超薄型というわけでなく、サイズ自体も大型なのに、圧倒的に軽いため、ちょっとキツネにつままれた感じさえ持ってしまう。フレームは樹脂製で、塗装も含めてプレミアム感とは違う方向性だが滑りにくいのはプラス。スマホを使う時間が長い人ほど、この軽さはメリットになってくるだろう。ぜひ一度実機を手にしてほしい1台だ。

背面は光沢感のある仕上がり

側面は樹脂製素材に滑りにくい塗装が施されている

主要なスペック一覧。eSIMやDSDVに対応したモデルも登場予定

カラバリはブラック、ホワイト、パープルの3色

シャープ「AQUOS zero6」の主なスペック
ディスプレー 6.4型有機EL(19.5:9)
画面解像度 1080×2340
サイズ 約73×158×7.9mm
重量 約146g
CPU Snapdragon 750 5G
2.2GHz+1.8GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 8GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSD
OS Android 11
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ アウト:約4800万画素
+約800万画素(超広角)
+約800万画素(光学2倍)
/イン:約1260万画素
バッテリー容量 4050mAh
FeliCa/NFC ○/○
防水/防塵 ○/○(IPX5,8/IP6X)
生体認証 ○(画面内指紋、顔)
カラバリ ブラック、ホワイト、パープル
 

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