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篠原修司のアップルうわさ情報局 第752回

おなじみミンチー・クオ氏の予測:

アップル「iPhone 13」衛星通信で緊急通報可能に?

2021年09月14日 12時10分更新

文● 篠原修司

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 アップルがまもなく発表するiPhone 13シリーズは、衛星通信で緊急のメッセージを送れるようになるという。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が8月29日に予測を出した。

 同氏は投資家向けのレポートのなかで、iPhone 13ユーザーは低軌道(LEO)衛星通信モードを搭載しており、4G回線や5G回線がない環境でもメッセージを送信したり電話をかけたりできると伝えている。

 ただしこれは「どこでも自由にインターネットが使えるようになる」というものではなく、緊急時にSOSを発信できるようにするためのものだという。

 8月30日には米メディアBloombergも「iPhone 13は衛星通信用の部品が搭載されており、アップルは2つの緊急通報機能を開発している」と報じており、iPhone 13ユーザーであれば災害や事故の際に救助を期待できるかもしれない。

 なお、同機能が発売後すぐに使えるのか、後ほどアップデートで使えるようになるのかはわかっていない。

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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