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Riiiverが使いやすい!新スマートウォッチ「CITIZEN CONNECTED Eco-Drive W770」レビュー

2021年07月28日 09時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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シチズンのRiiiverに対応する新しいスマートウォッチ「CITIZEN CONNECTED Eco-Drive W770」

 シチズン時計(以下、シチズン)が独自のIoTプラットフォーム「Riiiver(リィイバー)」に対応する新しい“CITIZEN Smart Watch”のラインナップを発売した。CITIZEN Eco-Drive Bluetoothのコンセプトを受け継ぐプレミアムなスマートウォッチ「CITIZEN CONNECTED Eco-Drive W770」をレポートしよう。

Riiiver対応、最新スマートウォッチの魅力は「自然な高級感」

 CITIZEN CONNECTED Eco-Drive W770(以下、W770)は、Bluetoothによるスマホとのリンク機能を搭載する本格派のアナログ腕時計「CITIZEN Eco-Drive Bluetooth(以下、Eco-Drive Bluetooth)」をベースに、シチズン時計(以下、シチズン)のIoTプラットフォームであるRiiiverへの対応を拡張したモデルだ。

 シチズンが2016年に発売したEco-Drive Bluetoothは、未来感を強く打ち出したデザインを特徴としている。スマートウォッチが広く普及した現在の最新モデルであるW770は、ビジネスからカジュアルまで、ユーザーの普段着にさりげなくマッチする。ケース径は44mm、厚さは13.8mm。アナログ腕時計らしく、ナチュラルに手元を飾るデザインを追求した。Eco-Drive Bluetoothは夜間に針が見えづらいという声もあったことから、W770では時分針とバーインデックスに夜光を塗布して視認性を高めている。

文字盤に3つのサブダイヤルを搭載。インデックスの高い視認性を確保したデザインとしている

 W770のバリエーションには、ステンレス製ケースのカラーがシルバー/ゴールド/ブラックの3色、バンドの素材がステンレスとレザーの2種類に分かれる全5機種が揃う。風防は無反射コーティングの高耐久性サファイアガラスとして、本体は10気圧防水を実現。販売価格も6万3800円から7万4800円までと幅広い。

iOS/Android対応のRiiiverアプリを介してシチズン時計が独自のIoTプラットフォーム「Riiiver(リィイバー)」につながるスマートウォッチだ

 Bluetoothによるスマホとのペアリング、ならびにW770が搭載する機能の設定・管理にはシチズン公式モバイルアプリを使う。このアプリにRiiiver機能が組み込まれている。同じアプリを使って従来機種のEco-Drive Bluetoothのラインナップにペアリングすると、こちらもまたRiiiverが提供する各機能が使えるようになった。

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