第4回 VAIO Z購入記、買ったからには徹底的に使いこなしてレビューする
いろいろ悩んだ末に楽天モバイルにしてみた
VAIO Zに最適な5G SIMを探す、選ぶならどのブランド? 接続は大変/カンタン?
どこの5G SIMにしようか悩みどころ
前回、取材などで外出する機会もぽちぽちと増えてきたため、なる早でSIMを契約しなければとなっていたが、ようやく5G SIMを導入した。結果から言うと(うちの近所はほとんど5G通信なんてできないが)SIMを挿しただけで、あっさり接続してしまい、なんの苦労もなかった。最近は、ちゃんとAPM設定があらかじめ用意されているようだ。
簡単にこれまでの経緯を言うと、VAIO Zを購入するまでは、VAIO S11 RED EDITIONを活用していて、そのときもLTEモジュールつきにしていたので、データSIMを挿していた。
Wi-Fi環境も多く、それほど外出先で通信する機会も少ないと思ったため、いざというときに使えるようにすべく、極力安いSIMを選んでいた。それが、いまは楽天モバイルに買収されてしまったDMMモバイルだ。
買収後も乗り換えずにそのまま契約を続けていたが、VAIO Z購入時に5Gモジュールつきにするものの、うちの近所ではほとんど5G環境などなく、たとえ東京へ行ってもまだまだ限られているため、しばらくはいままで使っていたSIMを流用しようと思っていた。
ところが、VAIO S11のときはmicroSIM、VAIO ZはnanoSIMとサイズが違うため、SIMカッターでも使わない限り流用できず、かと言って今からDMMモバイルでnanoSIMへ切り替えるというのもナンセンス。だったら新規に5G対応のSIMに乗り換えたほうがいいだろうということで、今回新規に契約することにしたわけだ。
最近はようやく5G対応SIMが、MVNOからもぽちぽちと提供されるようになり、選択肢が増えてきている。ただ、エリアとかサービス面を考えると、ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアから選ぶか、それらのサブブランドを選ぶのが無難だと考えるだろう。
エリアとか価格とかいろいろと調べてみて費用対効果を考えてみたが、どこも横並びな感じで、以前よりはだいぶ安くはなっているものの、筆者の場合は「頻ぱんに利用することはない」「場合によってはまったく使わない月もあるかも」という感じなので、毎月の固定費は極力下げたいところ。
この連載の記事
- 第14回
デジタル
VAIO Zのストレージを換装して容量アップに挑戦! - 第13回
デジタル
VAIO ZではなくVAIO SX14を選んだコバQの理由 - 第12回
デジタル
VAIO Zにピッタリなエース製リュック「ガジェッタブルDP」を使ってみた - 第11回
デジタル
VAIO Zで音声をテキスト化するベストな方法 - 第10回
デジタル
VAIO Zのアップデートプログラムを適用してみた - 第9回
デジタル
フルサイズUSBを持たないVAIO Z、スルーしないほうがいい逸品を使う - 第8回
デジタル
新VAIO SXシリーズ登場、「VAIO Zユーザー」として気になる違い、勝色は選ぶべき? - 第7回
デジタル
Windows 11が正式リリース!Windows 10からの移行で戸惑ったこと - 第6回
デジタル
Windows 11で話題になったTPM 2.0、CTOの選択は必須? - 第5回
デジタル
現行VAIO ZにWindows 11 Insider Previewをインストール、注意点は?
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
デジタル
フルカーボンの究極モバイルノート「VAIO Z」を自腹購入 -
デジタル
自腹購入のVAIO Zが着弾、携帯性と頑丈性に優れたフルカーボン、うっかり見逃した従来機種との違いも -
デジタル
VAIO Zの静粛性や発熱をチェック、6310Cinebenchの高速モバイルだが……? -
デジタル
現行VAIO ZにWindows 11 Insider Previewをインストール、注意点は? -
デジタル
TSUTAYA「SHARE LOUNGE」2店舗にて最新モデルを含むVAIOを体験 -
sponsored
直販でVAIOを買う!! 購入実体験を踏まえ「お得ポイント」を改めて整理 -
デジタル
Windows 11で話題になったTPM 2.0、CTOの選択は必須?