高性能CPU&GPUが本領を発揮する注目作!
WQHDで60fps以上! ケモノオープンワールドRPG「BIOMUTANT」をRyzen 5 5600X&Radeon RX 6700 XTで遊んでみた!
2021年06月17日 11時00分更新
THQ Nordicが販売、Experiment 101が開発したオープンワールドアクションRPG「BIOMUTANT(バイオミュータント)」が、5月26日に発売された。対応機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。PCの推奨環境は、CPUがRyzen 5 1600またはCore i7-6700K以降、メモリーが16GB以上、GPUがRadeon RX 590またはGeForce GTX 1660 Ti以降となっている。
高性能CPU&GPUが本領を発揮する
迫力のオープンワールドアクションRPG
本作のウリは剣術、射撃、特殊能力を駆使した迫力のアクションバトル。まさに高性能CPU&GPUが本領を発揮するタイトルなのである。
物語の舞台ははるか未来の世界。巨大企業「トクサノール」の無謀な開発計画、未来に配慮のない廃棄物投棄により、そこに含まれていた放射線が野生生物の遺伝情報を書き換え、奇妙なミュータントが誕生し、やがて生態系全体に甚大な影響を与えていった。そして自然界からの報復によって巨大企業は破滅し、後戻りできない世界だけが残された。
しかし、その新世界も楽園ではなく、いままさに終焉が近づいていた。汚染と疫病が蔓延し、「生命の樹」が根から弱り、命を終えようとしているのだ。しかしそんな危機的状況でも、この世界に存在する6つの組織「トライブ」たちは争い合っていた。そこに現われたのが主人公。彼がトライブを団結させる救世主になるか、それともトライブすべてを滅ぼす存在となるかは、プレイヤーの行動にかかっている。
戦闘システムの自由度は高いが操作は複雑
ひとつずつ練習してバリエーションを増やそう
冒頭でも述べたが、BIOMUTANTの戦闘システムは剣術、射撃、特殊能力を組み合わせたもの。冒頭のチュートリアルイベントで、ドッジ「フー・ロール」(B)、射撃「フェザーズフライト」(RT)、ドッジショット「モンキーホイール」(B→RT)、ジャンプして撃つ「フェニックスフライト」(A→RT)、近接攻撃「パンサースイープ」(X)、回避(LB)、ドッジ近接攻撃「ヴァイパー・バイト」(B→X)、ジャンプ近接攻撃「ラビット・フューリー」(A→X)を伝授されることになる。
しかし、1回ですべてを覚えるのは正直厳しいところ。最初は近接攻撃、射撃、回避、ドッジを覚えてから、ほかのアクションはひとつずつ練習して、戦闘時の行動バリエーションを増やしていこう。
また、ゲームが進行して師匠とのイベントを終えると、新たな戦闘術を習得できる。戦闘アクションのバリエーションが増えていくことで、より強力な敵キャラクターを打ち負かすことができるようになるぞ。