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高性能・薄型軽量・堅牢! 高級感ある大人なデザインで高い満足感が得られる13.3型ノートPC<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>

八尋 編集●ASCII

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<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>

 ノートパソコンを選ぶ優先順位は、仕事がしっかりできる性能だったり、持ち運びしやすい軽さや耐久性、使いやすさ、カッコいいデザインなど、人それぞれ。しかし、性能が高いモデルだとその分重くなったり、カッコよさを目指すあまり使い勝手があまりよくなかったりと、「ここが惜しい……」と感じるモデルも少なくない。

 そんな中、NECパーソナルコンピュータが販売する<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>は、カッコいいデザインながら使い勝手もよく、モバイル可能な軽さと耐久性を両立、仕事はもちろん写真・動画編集もこなせる性能などを併せ持つ、どの角度からみても高い水準を誇る1台に仕上がっている。

 今回は、<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>の試用機を試すことができたので、外観や使い勝手、性能をチェックしていく。

カーボン素材を採用した軽量&堅牢ボディー
高級感のある“大人な色合い”にも注目

サイズはおよそ幅307×奥行216×高さ16.9mm。薄く強靭なボディーが魅力

 <LAVIE Pro Mobile PM750/BA>は、天板と底面部分には、人工衛星やF1カーにも利用されている最上級炭素繊維を使った「積層カーボン構造」となっており、軽く堅牢なボディーを実現している。試用機の<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>の重さは約955gで、カバンに入れて持ち運ぶだけでなく、屋内で場所を変えつつ作業する際にもヒョイと持って移動できる。

天板と底面部分にカーボン素材を採用。天板の中心にロゴがあるのみとシンプル

 堅牢性については、150kgfの圧力を均等にかける面加圧試験をはじめ、半径15mm円に対して均等に25kgfの圧力を天面にかける点加圧試験、約76cmの高さからの落下試験などを実施している。これらの試験を実施しているからといって、絶対に壊れないとはいえないが、これだけの負荷に耐えられるというのは、モバイルマシンとしてはうれしいポイントとなるだろう。

 試用機のカラーは、フレアゴールドで、そのほかにクラシックボルドーとネイビーブルーもラインアップされている。いずれのカラーも派手過ぎず、高級感がある“大人な色合い”になっている印象だ。加えて、試用機のフレアゴールドではキーキャップも筐体と同じカラーを採用しているため、統一感があってとても好印象だ。

 筐体は丸みの少ないシャープなデザインで、3辺狭額ベゼルのディスプレーを採用しているため、とてもスタイリッシュだ。なお、ディスプレーは180度まで開けるため、机のない場所などでも太ももの上に開いて置いて、見下ろす形で利用できるのも、個人的にはうれしいポイントだと感じる。

ディスプレーは180度まで開くことができる

広角視野&ノングレアで作業しやすいディスプレー
オンライン会議向けの便利な機能も多数搭載

長時間の作業も快適にこなせるディスプレー。3辺狭額ベゼルでスタイリッシュな外観にも一役買っている

 ディスプレーは13.3型で、解像度は1920×1080ドット。広視野角のIPSパネルを採用しており、様々なシチュエーションで画面が観やすいほか、ほかの人に画面を共有する際にも便利。また、ちらつきや画面の反射が抑えられたノングレアを採用しているので、目が疲れにくく長時間の作業にも向いている。

ディスプレー上部にウェブカメラを内蔵。使用者がマシンの前にいないときに画面ロックやディスプレーオフを自動で行なってくれる。加えて、使用者以外の人の視線を検知すると画面上部にアラートを表示する「プライバシーアラート」や、使用者が観ていないときに画面をぼかす「画面ぼかし機能」なども搭載する

 ディスプレー上部には720pのウェブカメラを内蔵。加えて音量を均一にしたりスピーカーから聞こえる範囲を調整できる「ミーティング機能」や、周囲の雑音を抑えて相手に音声を聞こえやすくする「ノイズサプレッサー」、残響を抑える「ルームエコー制御」など、オンライン会議をより快適にできる機能も多数搭載している。

 また、スピーカーから聞こえる音の範囲をマシン正面に限定し、自分以外には聞き取りにくくする「パーソナルモード」と、<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>1台を複数人で囲んでオンライン会議をこなしたいときに、逆に範囲を広げてマシンの側面にいる人も聞き取りやすくする「マルチユーザーモード」を切り替えて使うことも可能だ。テレワークの導入が増え、オンライン会議をする機会もどんどん増えている昨今、このような機能が豊富に用意されているのも、<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>を仕事用のメインマシンにオススメできる理由の1つだ。

使いやすいキーサイズに静音設計で外でも作業できるキーボード

デザイン的にも機能的にも好印象なキーボード

 キーボードのキーピッチは19mmとしっかり確保されており、文章作成時に頻繁に使うエンターや左シフトといったキーも大きめ。モバイルノートにありがちな、キーを無理やり詰め込んだ感じがする箇所もほぼないといっていい。

 加えて、キーの上部をわずかに凹ませた「シリンドリカル形状」を採用しており、指のかかりがよく誤入力を防ぎつつ快適なタイピングが可能。打鍵音も静かなので、オンライン会議中のメモや外で作業するときも、会議に参加している人や周囲の人にうるさいと思われないのはうれしい。

 タッチパッドは、クリックボタンが独立していないタイプで、デザイン的にスッキリしている。クリック感はしっかりとあるため、実際に使ってみると指の動きに細かく反応してくれた。

 今まで個人的に使ってきたマシンの中には、タッチパッドの反応があまり芳しくなく、マウスが使えない状況だとイライラするものもあったが、<LAVIE Pro Mobile PM750/BA>においてはそういうこともなく快適だった。持ち運んでマウスが使えない状況で使用することも多いモバイルマシンの場合、タッチパッドの反応がいいのは結構重要なポイントだと思う。

 インターフェースは、右側にUSB 3.1(パワーオフUSB充電機能付き)、HDMI出力、ヘッドフォンマイクジャックを、左側にUSB 3.1 Type-C、USB 3.0 Type-C(USB Power Delivery 3.0対応、ACアダプターの接続ポート兼用、DisplayPort出力機能付き)、microSDメモリーカードスロットを配置している。

本体右側にUSB 3.1(パワーオフUSB充電機能付き)、HDMI出力、ヘッドフォンマイクジャックを配置

左側にUSB 3.1 Type-C、USB 3.0 Type-C(USB Power Delivery 3.0対応、ACアダプターの接続ポート兼用、DisplayPort出力機能付き)、microSDメモリーカードスロットを備える

 モバイルノートパソコンの場合、より薄くするためにHDMI端子やUSB Type-A端子を省略するマシンも少なくない中、しっかりと備えているのは好印象。最近はどんどんUSB Type-C機器が増えてきているが、まだまだType-AやフルサイズのHDMI端子に接続する機会は多いので、そういった機器を接続して使いたい場合にも重宝する。

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