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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第34回

光らないのも魅力のひとつ

【鉄板&旬パーツ】密かな人気の水冷ユニット「ARCTIC Liquid Freezer II」を触ってみた

2021年05月15日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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ぶ厚い38mm厚ラジエーターとVRMファンを採用

 さっそく、「Liquid Freezer II」シリーズの魅力をじっくりと見ていくことにしよう。その最大のトピックは多くの製品が採用している27mmよりも11mmも厚くなっている38mm厚のラジエーターの採用だ。25mm厚のラジエーターファンを含めるとPCケースに63mm以上の設置スペースが最低限必要なので確認は欠かせないが、冷却液の放熱に重要なフィン面積が増加することで、冷却性能は確実に向上する。

38mm厚のラジエーター。見た目からも高い冷却効果を予感させる

ラジエーターフィンのピッチも細かく、冷却液の熱を効率良く放熱できる

 さらにポンプ一体型ウォーターブロックには、40mmのVRM冷却ファンを装備。オールインワン水冷ユニットのデメリットになる電源回路周りにエアフローを確保している。

 ラジエーターサイズは240/280/360/420mmの4モデルで、価格は240mmモデルが1万3090円、280mmモデルが1万5180円、360mmモデルが1万7380円、420mmモデルが1万9140円になっている。

ポンプ一体型CPUウォーターブロック。ボディーは樹脂製で、若干チープに見えるが、チューブのメタルフィッティングは◎だ

40mmのVRM冷却ファン。その効果のほどは後ほどチェック!

CPUベースプレートには銅を採用。サイズは、約44×40mmと小さめ

 ラジエーターファン、ポンプ、VRM冷却ファンいずれもPWM制御に対応。ポンプとVRM冷却ファンの回転数はいずれのモデルも同じで、ポンプは800~2000rpm、VRM冷却ファンは1000~3000rpmになっている。

 240mm、360mmモデルが搭載する120mmファンもPWM制御で回転数200~1800rpm、風量56.3CFM、静圧2.2mmH2O。280mm、420mmモデルの140mmファンは回転数200~1700rpm、風量72.8CFM、静圧2.4mmH2Oになる。

PWM4ピンファンケーブルは、デイジーチェーン接続

ファンの隙間にコネクターを隠すなど、キレイに配線されている

 各モデルともに標準でラジエーターに取り付けられた状態になっているうえ、PWM4ピンケーブルはデイジーチェーンで接続、ファンフレームに沿って配線もされている。PCケースフロントに搭載する際は、ファンを取り外す必要があるが、トップ搭載時はそのまま取り付けできるのでラクだ。

 なお、ラジエーターファンのPWM4ピンケーブルは冷却チューブのスリーブ内に収められており、最終的にCPUウォーターブロックから出ているPWM4ピンケーブル1本をマザーボードに接続するだけで動作する。

ケーブルは冷却チューブのスリーブ内に収められ、CPUウォーターブロックに配線されている

見目良いスリーブチューブを採用。チューブは若干固めだが、ミドルタワーなら問題なく取り回しできるだろう

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