篠原修司のアップルうわさ情報局 第664回
はんだ付けならなんとかなる?:
中国技術者、M1版「MacBook Air」をメモリ16GB、ストレージ1TBに換装成功
2021年05月11日 17時00分更新
アップルが2020年11月に発売したM1チップ搭載MacBookのSSDとメモリのアップグレードに成功した例が出たと、中国メディアChongdiantouが4月4日に伝えた。
同紙によると、中国・広州市に住むメンテナンス・エンジニアが非公式ながらもSSDとメモリのアップグレードに成功したとのこと。
方法は、はんだ付けされているRAMとSSDモジュールを取り外して交換するだけ。文章にするととても簡単だが、実際に成功させられる人間はかなり限られそうだ。
エンジニアによると、この方法でメモリ8GB、容量256GBのMacBook Airを同16GB、1TBにアップグレードでき、macOS BigSurも換装後の状態を正しく認識したとのこと。
当たり前だがアップルの保証は切れてしまうため、挑戦する人は最悪の場合、壊れる覚悟を持ってやってほしい。

この連載の記事
- 第926回 アップル「iPhone 14」バッテリー容量若干アップ説
- 第925回 アップル「AirPods Pro 2」USB-Cポートや心拍センサー搭載か
- 第924回 アップル、M2 Pro版MacBookシリーズは来年か?
- 第923回 アップル12インチ「MacBook Pro」のうわさ、Bloombergも報道
- 第923回 アップル、15インチの大型MacBook Airを来春発売?
- 第921回 アップル、ARメガネを2024年後半に発表?
- 第920回 アップル「AirTag(第2世代)」開発の可能性
- 第919回 アップル、14.1型の新型iPad(通常版)を発表か?
- 第918回 アップル、無印のiPadにもついにUSB-C搭載か
- 第917回 アップル「iPhone 14 Pro」だけ最新A16チップ搭載か
- 第916回 アップルM2チップ搭載「iPad Pro」早ければ9月発売?
- この連載の一覧へ