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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第132回

ブラックホール最新画像/過熱するNFTブーム 最後に笑うのは誰か?

2021年04月06日 09時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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周囲の磁場くっきり、初撮影チームがブラックホール最新画像を公開

「イベント・ホライズン・テレスコープ」プロジェクトの科学者らは新たな画像を公開した。2019年に公開した超大質量ブラックホールの画像を鮮明化したもので、ブラックホールがどのように物質を吸い込んで成長するのかを解明するための手がかりとなるだろう。

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過熱するNFTブーム、 最後に笑うのは誰か?

ブロックチェーン技術を利用してアーティストのデジタル作品などに資産価値を与える「NFT(非代替性トークン)」が注目されている。だが、NFTは本当にアーティストに利益をもたらすのだろうか、それとも、裕福な暗号通貨保有者をさらに裕福にするだけなのだろうか。

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生命誕生、「落雷」きっかけか? 生命探索に新たな視点

地球上の生命の誕生に落雷が関係している可能性が新たな研究によって示された。この研究は火星での生命探索にも影響を与えるかもしれない。

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デマにどう対処するか? 公聴会で問われたザッカーバーグの返答

フェイスブックのおすすめアルゴリズムは、政治的二極化を助長していることが繰り返し指摘されている。米議会は3月25日に公聴会を開いて、同社のマーク・ザッカーバーグCEOにプラットフォーム上に蔓延するデマや誹謗中傷にどう対処しているのかを尋ねた。

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コロナ禍で相次ぐトラブル、政府のシステム構築はなぜ難しいのか?

新型コロナワクチンの配布や接触追跡など、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいて、大規模なテクノロジー・プロジェクトを成功させることの難しさが明らかになっている。状況を変えるには何をすべきか。専門家たちに話を聞いた。

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Xプライズ創設者主催のイベントで集団感染、ニセ治療薬も販売か

シンギュラリティ大学やXプライズ財団の共同創設者であるピーター・ディアマンディスは、自身が主催の超富裕層向けイベントでクラスターが発生した後、ペプチド注射や羊水といった新型コロナウイルス感染症の偽治療を推奨していた。

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ワクチン普及阻む「超低温」輸送問題、解決へ2つのアプローチ

新型コロナワクチンが開発された今、超低温での保存を必要とするワクチンをいかにして世界の隅々まで行き渡らせるかが問題となっている。科学者やエンジニアは、ワクチン処方の変更と、コールドチェーンの変更の2つの方法で、解決策を探っている。

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瓶の中で12日間育てられた 「マウスの胚」 人工子宮の扉は開くか

イスラエルの研究者が、子宮外での哺乳類胚の培養記録を更新した。ヒト胚に応用できる可能性があるといい、倫理的な問題が山積みの「人工子宮」研究に影響を与えそうだ。

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