シチズン時計が独自のIoTプラットフォームとして立ち上げたマイクロ・コミュニティサービス「Riiiver(リィイバー)」が、発表から3年目を迎えた。Riiiverに次々と加わる新しいIoTサービスと、その体験価値を具現化するアクションである「iiidea(アィイデア)」の進化からはいつも目が離せない。そのRiiiverの独特なおもしろさを語るために欠くことのできないハードウェアがある。シチズンのスマートウォッチ「Eco-Drive Riiiver(エコ・ドライブ リィイバー)」だ。
Eco-Drive Riiiverは“シチズンらしさ”が詰まったスマートウォッチ
Eco-Drive RiiiverはiPhoneやAndroidスマホと連携しながら、ケースに配置するふたつのボタンによる操作だけで様々なIoTサービスを起動・実行できるスマートデバイスでもある。ルックスはまさにアナログ時計のようではあるが、その文字盤は時刻を指し示すだけでなく、時針と分針、サブダイヤルの小針が連動しながらIoTサービスの実行結果を知らせるディスプレーとしても機能する。
本機にはシチズンが誇る光発電技術「エコ・ドライブ」が搭載されている。エコ・ドライブは太陽光や室内のわずかな光を受けて、本体に内蔵するソーラーセルが発電しながら時計を動かし、余った電気を二次電池に蓄えるシチズン独自の技術だ。多くのスマートウォッチが定期的に必要とする「ケーブル充電の手間」が省かれることはユーザーにとって大きなメリットだ。
Eco-Drive Riiiverシリーズの場合、一度フル充電にした後であれば暗い場所でも約1.1年連続で稼働する(パワーセーブ作動時)というから、バッテリー切れの不安を感じることなく使える。