持ち運び可能なサイズで、「リモートワーク+1~2日出社」といった“ニューノーマルな働き方”にも最適
オンライン会議+Office作業など重い作業もバッチリ! ノートPCに力不足を感じるなら14型<LAVIE N14>は要チェックだ!
オンライン会議+Officeなど重めの作業も快適
今回試用したのは<LAVIE N1475/BAW>で、Core i7-1165G7を採用するモデルとなる。そのほかの主なスペックは、8GBメモリー、512GB SSD(NVMe対応)という仕様になっており、OfficeアプリケーションやTeamsを使用しつつ、オンライン会議も余裕でこなせる構成だ。
「PCMark 10 v2.1.2508」の結果のとおり、数世代前のデスクトップパソコンに並ぶスコアになっており、実際にZoomやTeamsを使用した場合でも、映像や音声の乱れは生じなかった。また外部ディスプレーを追加して画面共有をした場合は負荷が高くなるが、トラブルとは遭遇せず、良好な作業環境が構築できた。
ストレージは高速なNVMe対応の SSDで、「CrystalDiskMark 8.0.1」のスコアは以下のとおり。PCIe Gen3らしい結果であり、OSの動作だけでなく、アプリケーションの起動、ファイル展開などで高い応答性を体感できるだろう。またSDXCカードスロットはUHS-I対応で、一時的なファイル置き場のほか、写真や動画データでの読み込みにほどよい結果となっている。
OSを起動したら、まずは便利な「LAVIEかんたん設定」をチェックしよう!
プリインストールアプリケーションは、いくつかインストールされているのだが、チェックしておきたいものは「LAVIEかんたん設定」だ。バッテリーやECOモードのほか、YAHAMA製Audio Engineの設定ができるYAMAHAサウンドのメニューがある。このAudio Engineは音楽や動画視聴用だけでなく、ミーティング用の設定も用意されている。Audio Engineでは、音声を聞き取りやすくする機能がとくに便利だ。そのほかの機能も、Windowsから設定するよりもアクセスが簡易となっているため、OSの初期設定をすませたら真っ先にチェックしておきたい。
<LAVIE N1475/BAW>は、本格的にモバイルノートとしても使えるほか、ディスプレーが13.3型より少し大きな14型なので、自宅や会社で使いつつ、週に1~2回の出社時にはカバンに入れて持ち運ぶというニューノーマルな使い方にも最適な1台となっている。
加えて、モバイルマシンながらフルサイズのHDMI端子も搭載しているので、自宅や会社では別途ディスプレーに出力して大画面で作業することも可能だ。働き方が本格的に変わった今、リモートワークで性能に不満を感じたことがあれば、<LAVIE N1475/BAW>をチェックしてほしい。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | <LAVIE N1475/BAW> |
CPU | Core i7-1165G7(最大4.7GHz)、4コア/8スレッド |
グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 約152GB SSD(NVMe対応) |
ディスプレー | 14型(1920×1080ドット)、IPS、グレア |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0 |
内蔵カメラ | 720p対応ウェブカメラ(有効画素数92万画素/ステレオマイク内蔵) |
インターフェース | USB 3.1(Type-C)、USB 3.0×2、HDMI出力、有線LAN、ヘッドフォンマイクジャック、SDカードスロット |
サイズ/重量 | およそ幅108.5×奥行46.5×高さ29.5mm/重さ約1.47kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |