現役大学生10人に聞いて分かった、キャンパスライフで本当に必要なノートPC

コロナ禍の新大学生に本気でおすすめ! NEC PCの<LAVIE N12>

村野晃一/編集 ASCII

提供: NECパーソナルコンピュータ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 今や大学生にとって必須アイテムとも言えるノートパソコン。この春に大学へ新入学するという人も、そろそろ学業に使うPCを選ぶ必要に迫られていることだろう。

 コロナ禍により、大学ではオンライン授業なども当たり前のように実施されるようになっている。果たして大学生に必要なノートPCの条件は、この1年でどのように変化したのだろうか?

 そこで都内の大学に通う男子大学生10名を対象に、大学で利用するPCについてアンケート調査を行った。今回アンケートに答えてくれたのは、大学1年生が5人、2年生が3人、3年生が1人、4年生が1人という割合だ。

アンケートに協力してくれた現役大学生のみなさん

意外にも、コロナ禍でも「?学?が求めるPC」は変わらない

 「コロナ前後でPC選びの条件は変わりましたか?」という設問に対しては、意外にも10人中9人が「特に変わっていない」という回答。そのほかの一人は、「持ち運びのしやすさ重視で機種変更した」と回答し、大学と自宅の双方で利用する機会が増えたことで、よりモビリティ性(持ち運び)を重視するようになったとのことだった。

 ともあれ、オンライン授業が併用されるようになっても、大学生が求めるPCの機能にあまり大きな変化はないようだ。

 それでは、大学生たちはPCを使って何をしているのかを聞いてみよう。「大学の授業で、頻度の高いPCの作業はなんですか?」という設問に対して、最も多かった答えが「レポート作成のためWordを多用している」というものだった。Wordでの作業は10人全員が挙げ、その他には、ExcelやPowerPoint、PDF編集といった、オフィス製品を中心とした使い方だった。

 一方、新たに始まったオンライン授業ではどんなことが行われているのかという調査では、それぞれ通っている学校や受講しているクラスによって若干の違いがあるものの、概ね、Zoomを使ってのオンデマンド授業が行われるか、授業の動画データが送られてきてそれを見る、という2パターンが存在し、同時にPowerPointで作成された資料が事前配布されるというものが中心のようだ。

コロナ以降の大学生が重視すべきPC選びのポイントは?

 以上のことを踏まえて、現在の大学生がこれから入学される新大学生へ向けて”重視すべきPC選びのポイント”を挙げてもらった。

 アンケートは、以下の7つの項目に対し、それぞれ重要度を「最重要」「やや重要」「どちらでもない」「さほど重要でない」「全く重要でない」という5段階で評価してもらった。

1「処理速度」
2「携帯性」
3「マイクやカメラ」
4「価格(コストパフォーマンス)」
5「キーボードなどの使い勝手」
6「見た目やデザイン」
7「その他(メーカーサポート、学割適用の有無等)」

 それぞれの項目ごとに、評価値の合計を算出して得られた結果が以下のグラフだ。

縦軸の評価値は、「最重要」を5、「全く重要でない」を1として、回答した人数をかけた数値の合計値

 この結果、もっとも重要視されているのが「処理速度」で、「携帯性」や「デザイン」などのプライオリティは低めに留まっている。

Zoomがスムーズに使え、動画が滑らかに再生できることが基準

 「処理速度」が「最重要」と答えたのは10人中7人で、最も多かった。2人は「やや重要」と答え、ほとんどの学生が処理速度を重要視すべきと考えていることが分かる。

 また、「処理速度」について最低限必要なスペックはどの程度か? との問いには、以下のような回答があった。

学生A:「授業で必要なZoomが重くならない程度の性能があれば十分だと思います」

学生B:「大学の課題提出など、プラットフォームとしてネットを使うことが多いので、ネットサーフィンを苦労せずできることが条件ですね」

学生C:「YouTube等で動画が止まらない程度。動画が見れる程度のスペックなら特に困ることはないだろうから」

学生D:「処理速度が速いほうが、学業が気持ちの部分で捗ります」

 現在であれば、CPUには第11世代Coreプロセッサーを搭載し、メモリを8GB搭載したPCを選んでおけば、大学生活を送る4年の間、ストレスなく過ごせるだろう。

「携帯性」「デザイン」についてはあまり重要視していない

 「携帯性」については、最重要とした学生はおらず、やや重要が6人。「さほど重要ではない」、「全く重要ではない」と答えた学生が2人いた。

 また、「理想的なサイズ感、重さは?」という問いに対しては、「リュックに入る程度であればいいと思います」という答えが大多数を締め、ディスプレイなどのサイズ感よりも、自分のリュックに入る大きさかどうかが基準になるとのことだった。

 重量に関しては「軽いと感じる程度」と、具体的な数値を挙げる学生は少なかった。

 「デザイン」について最も多かったのは、「さほど重要ではない」と答えた4人に加え「全く重要ではない」と答えた学生も2人いた一方、「最重要」が1人、「やや重要」が3人と割れる結果に。デザインにこだわるかどうかには個人差があるようだ。

 理想的なデザインに関しては、「特にない」という回答が4人で最も多く、次いで「シンプルで派手でないのがよい」との回答だった。

オンライン授業はカメラよりも音質重視
価格は10万円前後が希望

 オンライン授業に関しては、カメラの質は多少悪くても構わないが、音声がクリアーに聞こえることが重要という答えが多かった。

 価格については、10万円前後が理想との回答が6人。主な理由として挙げられていたのは、「バイトでなんとかなる価格だから」、「スペックが低くなく、高過ぎない程度なので」「大学での作業を考えるとこれぐらいの値段のスペックでないと無理だと思うから」など。また、「入学祝として15万円くらいがちょうどいい」という意見もあった。

意外と多い“使い勝手”を重視する声

 無視できないのは、意外に「使い勝手」の良さを重視するという意見が多いことだ。特にキーボードやトラックパッド、マウスなどの入力系の使い勝手の悪さは、日常的に小さなストレスが溜まりやすい。自分のPCを選ぶ際にはしっかりキーボードの打ち心地なども試してみよう。

新入学の大学生にオススメの<LAVIE N12>

NECパーソナルコンピュータ<LAVIE N12>

 以上のような声を踏まえ、この春、大学へと進学する学生諸氏にぜひオススメしたいのが、NECパーソナルコンピュータの<LAVIE N12>シリーズだ。

 <LAVIE N12>は、12.5型ワイドディスプレイを採用したコンパクトモバイルノートPCで、小さくても第11世代Core CPUと8GBのメモリを搭載し、性能的には文句なく、大学生活の4年間、サクサク快適に使い倒せる。

 また、Webカメラは92万画素のHD解像度に対応し、2W+2Wのステレオスピーカーに加え、サウンド機能としてヤマハ製Audio Engine™を搭載。このヤマハ製Audio Engine™によるミーティング機能で、Zoomなどのオンラインミーティングツールの利用時もクリアーな音声で授業を聞くことが可能だ。

 サイズは、289(W)×192(D)mmと、B5サイズ(257×182mm)の大学ノートと書類などで使われるA4サイズ(297×210mm)の中間のサイズなので、一般的なリュックタイプのバッグはもちろん、女性が持つ少し小さめのバッグにも収納できる。

 また、対面授業の際、「OneNote」との連携でノート作成が捗る「LAVIEスゴ楽講義ノート」というアプリも付属。スマホで撮影した板書の写真を「OneNote」にアップすると、撮影された時間を照合し、あらかじめ設定しておいた授業の時間割に従って、授業ごとのノートに撮影した写真を振り分けてくれる。

 そのほか、PCを起動していない状態でもUSB Type-Aポートからスマホへ充電が可能な「パワーオフUSB充電機能」や、インターフェイス類を背面に集約しコンパクトなボディにSDメモリーカードスロットも搭載するなど、使い勝手のよさが光る工夫が多い。

 デザインもシンプルで、カラーバリエーションはネイビーブルー、メタリックピンク、パールホワイトの3色から選択が可能。

 まだ新生活を共に送るPCを決めかねているのであれば、店頭で<LAVIE N12>シリーズをぜひチェックしてみよう。

<LAVIE N12>の主なスペック
型名 N1275/BAシリーズ N1255/BAシリーズ
OS Windows 10 Home
CPU Core i7-1160G7(最大4.40GHz) Core i5-1130G7(最大4.00GHz)
ディスプレイ 12.5型ワイド LED IPS液晶(ノングレア/フルHD)
メモリ LPDDR4X 8GB
ストレージ SSD(PCIe) 約512GB SSD(PCIe) 約256GB
無線通信機能 Wi-Fi 6(2.4Gbps)対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth® Smart Ready(Ver.5)
セキュリティ 顔認証機能カメラ(Windows Hello対応)
Webカメラ/マイク HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素/ステレオマイク内蔵
サウンド ステレオスピーカ(2W+2W)
ヤマハ製 AudioEngine™
Wインターフェイス USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×2、HDMI出力×1
オフィスアプリ Microsoft Office Home & Business 2019
カラバリ ネイビーブルー、メタリックピンク、パールホワイト
バッテリ駆動時間
(JEITA 2.0)
約11.2時間
サイズ/質量 289(W)×192(D)×18(H)mm/約953g

(提供:NECパーソナルコンピュータ)

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
2023年
01月
04月
05月
06月
07月
08月
10月
11月
2022年
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
05月
11月
2018年
01月
02月
2017年
01月
02月
07月
08月
10月
2016年
01月
09月
10月
11月
12月
2015年
05月
07月
08月
09月
10月
12月