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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第62回

【今月の自作PCレシピ】在宅勤務が続きそうな社会人に! 液晶込み10万円のコンパクトPC

2021年02月16日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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最大4.3GHzの12スレッドCPUやNVMe M.2 SSDを搭載

 6コア/12スレッド、最大4.3GHzで動作する「Core i5-10400」と、リード2400MB/秒、ライト1750MB/秒の性能を発揮するNVMe M.2 SSDを組み合わせているので、写真や動画の編集といったヘビーな使い方もオッケーだ。

 ストレージはNVMe M.2 SSDに加え、写真や動画など読み書き性能を必要としないデータの保存用に回転数5400rpmの2.5インチHDDを追加している。

 メモリーは16GB×1枚で構成、1基のメモリースロットが空いているので、あとでもう1枚追加して32GBにできる。CFD販売の製品になるが、採用メモリーは鉄板のCrucialブランド品になるので、後々追加する際も、相性の心配は無用だろう。

6コア/12スレッドCPUの「Core i5ー10400」。定格2.9GHzで、最大4.3GHzで動作する

エントリー向けになるが、必要十分な性能を持っている「WD Blue SN550 NVMe」。低コストPC自作の鉄板NVMe M.2 SSDだ

データ保存用に容量1TBの2.5インチHDDを追加。仕事のデータや写真などを、残り容量を気にせず保存できる

DDR4-2666 16GBのメモリーを搭載。予算に余裕があれば、もう1枚追加して32GBにしよう

 また、構成にはWi-Fi 6モジュールを追加している。これによりLANケーブル不要で高速通信が可能だ。猪狩さんによると、この機会にWi-Fi 6ルーターを導入するなら、バッファロー「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」がおすすめだという。1万2000円前後の手ごろな価格で、最大2401Mbpsの高速無線LAN環境を整えられる。

最大2401MbpsでリンクするWi-Fi 6+Bluetooth対応モジュール。アンテナの接続など、取り付け難易度は若干高めだ

海外メーカーだと非対応が多い“IPv4 over IPv6”技術を使った接続にも対応する安心のバッファロー製。この機会に2401Mbpsの高速通信を導入するのもアリ

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