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業界人の《ことば》から 第420回

アイリスオーヤマがロボット事業に本格参入、B2B Robot as a Service

2021年02月01日 09時00分更新

文● 大河原克行 編集●ASCII

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今回のひとこと

「社会情勢の変化、社会課題が発生したときに、それに順応することで企業を大きくしてきた。変化はチャンスである。社会の課題をロボットで解決することをミッションに掲げ、新たな事業を開始する」

(アイリスオーヤマの大山晃弘社長)

社会のニーズと事業転換

 生活用品や家電を開発、販売するアイリスオーヤマが、BtoB向けロボティクス事業に本格参入する。

 AI除菌清掃ロボット「Whiz i」などで実績を持つソフトバンクロボティクスグループと、新会社アイリスロボティクスを設立。資本金は1000万円で、アイリスオーヤマが51%、ソフトバンクロボティクスグループが49%を出資し、2021年2月1日から、20人体制でスタートする。2025年には累計売上高1000億円。初年度となる2021年は50億円の売上高を目指す。

 社長には、アイリスオーヤマの大山晃弘社長が兼務で就任。力の入れ具合が伝わってくる。

 アイリスオーヤマの大山晃弘社長は、「アイリスオーヤマは、生活用品や家電を通じて、生活のニーズにあわせた商品を投入してきた。そして、社会情勢の変化、社会課題が発生したときに、それに順応することで企業を大きくしてきた。変化はチャンスと捉えている」と前置きし、「2011年の東日本大震災のときには、原発が停止し、電力がひっ迫したことから、LEDを大増産し、津波被害を受けた農家のために精米事業を開始した。コロナ禍では、マスクを日本で量産したり、AIサーマルカメラなどの感染症対策商品を販売したりといった取り組みも行っている。この流れを強化し、社会課題を解決し、企業成長につなげていく」と述べる。

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