アップルは昨年、リモートワークやオンライン授業によって、iPadとMacの売上を伸ばしてきました。iPad miniを除くすべてのモデルでアップデートを行ない、特にiPad Airはプロセッサの速度ではProを凌ぐ存在で、多くの人にとって選びやすい製品となっています。
アップルはまた、昨年6月のWWDC(世界開発者会議)で、MacをApple Siliconに移行する2ヵ年計画および年内の初号機発売を約束しました。11月には予告どおり、M1チップと、それを搭載するMacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniを発売しました。そのパフォーマンスと省電力性については、お知らせしてきたとおりです。

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