もはや日常生活に欠かすことのできないスマホ。今年は特にコロナ禍によって生活が激変したが「スマホがあったからこそ、生きながらえた」という人も多いのではないか。
外出自粛要請があっても、LINEでメッセージをやりとりし、Zoomでビデオ会議することで仕事も何とか継続できた。お腹が空いたら、Uber Eatsや出前館アプリを立ち上げれば、食べたいものをすぐに届けてくれる。
2020年、ほとんどの人がスマホを持ち、多くの企業がスマホ向けにアプリやサービスを提供してくれたからこそ、コロナという未曾有の状況でも生活を継続できた。新型コロナの感染拡大が15年前だったら、何もできずに日々を過ごすことになったかもしれない。
一方、心配なのが個人情報の取り扱いだ。スマホには個人のあらゆるデータが詰まっている。アプリやサービスはそうしたデータを活用することで、もっと使い勝手がよく便利になっている。もはや、こうした利便性から逃れられないのだが、とはいえ個人情報が勝手に使われているとなると、なんだが不安にもなってくる。
そんな中、アップルは12月15日午前3時(日本時間)より、App Storeでアプリがどのような個人情報を活用しているかを明示する「Privacy information on the App Store」を開始した。
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