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【DMM GAMESプレイ日記】 第25回

「セインツロウ」シリーズ4作目がNintendo Switchで遊べる!

霊長類最強の大統領?! ハチャメチャ要素満載のオープンワールドスーパーACT「セインツロウ IV リエレクテッド」

2020年12月17日 11時00分更新

文● 市川 編集●ASCII

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DMM GAMESが販売する、オープンワールドスーパーアクションゲーム「セインツロウ IV リエレクテッド」のプレイレポートを紹介

 DMM GAMESから、オープンワールドスーパーアクションゲーム「セインツロウ IV リエレクテッド」が販売中だ。2013年に発売された「セインツロウ IV」本編に加え、全25種の追加コンテンツを網羅した超・完全版である。プラットフォームはNintendo Switch。価格はパッケージ版が4378円、ダウンロード版が4850円。CEROは「Z(18歳以上対象)」となっている。

 筆者は「セインツロウ」シリーズの大ファンで、4作目となる本作は6年前にプレイ済みである(PlayStation 3版)。笑いあり、アクションあり、おバカあり、そして涙(?)ありとバラエティーに富んだ本作だが、6年経ってからNintendo Switchでプレイすることになろうとは。これぞファンの宿命、もしくは運命なのだろうか……。

 そこで今回は、Nintendo Switchに移植されたセインツロウ IV リエレクテッドのプレイレポートを紹介する。

4度目の悪あがき?!
仮想空間でハチャメチャに暴れまくろう

「セインツロウ」シリーズは、犯罪都市「スティールポート」を舞台にしたオープンワールドクライムアクションゲーム。ストリートギャング「サード・ストリート・セインツ」の活躍をハチャメチャたっぷりに描く

 「セインツロウ」シリーズは、犯罪都市「スティールポート」を舞台に、主人公率いるストリートギャング「サード・ストリート・セインツ」の活躍を描いたタイトルだ。ハチャメチャな世界観、過激すぎるほどおバカなクエスト、そして抱腹絶倒のギャグなど、従来のオープンワールドゲームと異なる魅力が詰まっている。一言でいうと、かなりぶっ飛んでいるのだ。

アメリカ合衆国大統領に就任した主人公に、大いなる危機が訪れる。それは、地球侵略を企てるエイリアンという未知なる存在だ

中央に立っているのが「ゼン帝国」のボス、ジニャックだ。冷血で獰猛な性格の持ち主で、とんでもない策略で主人公らをとことん追い詰めていく強敵

 セインツロウ IVは本シリーズの流れを汲んだ作品だが、今度の敵はギャングではなく、なんとエイリアン。本作のストーリーは、とある事情でアメリカ合衆国大統領に就任したサード・ストリート・セインツのボス(主人公)が、地球侵略を企てる「ゼン帝国」に立ち向かうといった内容。ストリートギャングのボスが合衆国大統領に君臨する設定もそうだが、地球を狙うエイリアンと戦う展開もまた笑いたくなるほどに強烈である。

ゼン帝国によるホワイトハウス襲撃から、突然60年代のホームドラマ風の世界へ転移。ここはいったい……?

 全体的に、「裸の銃を持つ男」シリーズや「最終絶叫計画」などといった、おバカコメディー映画のようなノリに近い。映画やゲームのパロディーや、実在するハリウッド俳優ネタ、下ネタなど、おバカの宝庫というべき世界観に圧倒されることだろう。

序盤、テロリストが発射した核ミサイルを阻止しようとする主人公。序盤から絶体絶命の状況のなか、映画「アルマゲドン」のテーマ曲「I Don't Want to Miss a Thing」が突然流れる。初っ端から笑わせようとする感じがたまらない

 シリーズ作品が次々と出るたびにおバカ度もヒートアップし、ついに究極のバカゲーへと昇格したセインツロウ IV。序盤から映画「アルマゲドン」のパロディーネタが炸裂するなど、笑いのレベルも過去作以上といえる。また、下ネタも多少含まれているため、苦手意識がある人は要注意かもしれない。

本作の舞台は、仮想空間「バーチャル・スティールポート」

各地域には、エイリアンの兵士たちの拠点が点在する。襲撃および制圧すれば報酬がもらえる

 過去作と同じく舞台はスティールポートなのだが、エイリアンに侵略された影響なのか、何やら不穏な雰囲気が漂っている。何を隠そう、ここはエイリアンが作り出した仮想空間「バーチャル・スティールポート」なのだ。エイリアンの兵士が街中を闊歩しているうえに、各地に拠点を設けている。しかも主人公の天敵である警察はエイリアンに完全掌握されているため、もはや八方ふさがりといった状況である。

自動車も余裕で追い越せるほどの速さを誇る「スーパーダッシュ」

ビルも余裕で飛び越えられる「スーパージャンプ」

人やオブジェクトを操れる「テレキネシス」

 しかし、今回の主人公は、"霊長類最強"の合衆国大統領。その名にふさわしく、本作では「スーパーパワー」と呼ばれる超人的なスキルを発動できるのだ。高速移動が可能な「スーパーダッシュ」や、高層ビルも軽々と飛び越えられる「スーパージャンプ」、物体を操れる「テレキネシス」、そしてあらゆる属性攻撃など、過去作と大きくかけ離れたゲームプレイが味わえる。ただし、攻撃系のスーパーパワーは1度使うと次の発動まで一定のクールタイムが生じてしまう。銃と近接武器をメインに使いつつ、いざというときにスーパーパワーを使うといったプレイスタイルが望ましいだろう。

体力とスタミナ、弾薬数の上限アップなど、主人公のスキルを強化することができる

 体力とスタミナ、弾薬数の上限アップなどのステータス強化は過去作と同一だが、本作では、スーパーパワーのアンロック、所有するスーパーパワーの強化も可能。攻略するうえで、さまざまなクエストをクリアし、強化に必要な資金とレベルの経験値、アイテムを獲得することになる。序盤は貧弱すぎてエイリアン相手に苦戦すると思うが、クエストをこなすことでどんどん強くなっていく。主人公を強化して攻略の幅を広げていくRPG要素も、本作をガッツリ楽しむうえでのポイントといえるだろう。

手に入れた車をカスタマイズ

かっこいい戦闘機も

ありえねぇといいたくなるようなおバカな乗り物も登場

 そのほかの特色として、乗り物のバリエーションが過去作以上にパワーアップしていることも挙げられる。カッコいい乗り物はもちろん、おバカ丸出しの乗り物を多数用意し、プレイヤーの好奇心を刺激することだろう。さらに乗り物を使ったサブクエストも多数存在する。スーパーダッシュとスーパージャンプを習得すると乗り物を使う機会は多少減るものの、乗車・走行することでレベルの経験値が得られる場合もある。移動手段、ならびにスキルアップの手段として乗り物を活用するのも手だ。

 セインツロウシリーズには、主人公の容姿とスキルをどうデコレーションするのか、セインツロウのぶっ飛んだ世界をどう満喫するのかをシミュレートし、実践する面白さが秘められている。オープンワールドゲームらしい自由度の高さが、本作の魅力を引き立てる要因だ。そこに新たな要素であるスーパーパワーが追加されたことで、よりぶっ飛んだオープンワールド体験をプレイできるようになった。もはや究極のバカゲーといっても過言ではない。

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