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Apple Watch 6に新デザインのiPad Air! 秋のアップル発表会第1弾 第20回

【1週間レビュー】進化の手応えApple Watch Series 6、充電が便利に!

2020年09月30日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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9月18日に発売されたApple Watch Series 6を1週間ほど使い込んでみると、Series 5からの確かな進化の手応えが見えてきた

 新しいApple Watchが発売されてから1週間が過ぎた。筆者は熟考したうえで「Apple Watch Series 6」を買うことにした。最新のチップ「S6 SiP」のおかげで充電にかかる時間が短くなり、アプリの起動が速くなってパフォーマンスの向上が実感できたことが一番の決め手になった。

充電が高速化。寝る前・起床後の短時間に十分なチャージができる

 レビューのため借りることができたSeries 6を2019年に発売されたSeries 5と比べながら1週間ほど過ごしてみると、やはり公式にCPUパフォーマンスがSeries 5日で最大20%高速化したことをうたうS6チップのアップグレードは伊達じゃないとわかった。

内蔵バッテリーの充電速度がスピードアップしている

 内蔵バッテリーの“持ち”はSeries 5と比べてSeries 6も大差はないと思うのだが、充電のスピードは確かに高速化している。

 残量ゼロから100%のフル充電までにかかる時間は約1.5時間以内(80%までなら約1時間以内)と公式にうたわれているが、実際にはApple Watchを朝にフル充電にしてから1日中身に着けて過ごしても、寝る前に残量がゼロに迫っていることはほぼない。だから30〜40%ぐらいのバッテリー残量からスタートすれば、およそ60分前後で100%近くになる。

watchOS 7から新規に搭載された「睡眠」アプリ。ベッドに入る前、起床後の短い時間でバッテリーを1日安心して使えるレベルにまで戻せる

 watchOS 7の「睡眠」アプリを使うためにはApple Watchを眠っている間も身に着けなければならない。ベッドに入る前、または起床後にApple Watchをチャージする時間が短くなることでバッテリー切れのストレスから解放された。

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