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T教授の「戦略的衝動買い」 第595回

人生で3台目のChromebook、レノボ「IdeaPad Duet」を衝動買い!

2020年08月20日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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筆者はテキストエディターやごく一部のアプリを除き、ChromebookをほとんどChromeブラウザー+アプリでWindowsパソコンとそっくりに使っている

ChromeやGoogle Playアプリをミックスで使っても、タスクリストでいつでも全容を見ることができて切り替えも瞬時だ

さらに追加で衝動買い

 前述した通り、筆者はChromeブラウザーをメインとして、モバイルPCとまったく同様の環境で、Gmail、Google カレンダー、Officeアプリ、Facebook、Messengerなどなどを活用。Google Playアプリとして、Windows版と併用してDropboxとテキストエディターのJota、SmartNewsやKindleアプリを使ってスマホより大きなChromebookの画面で楽しんでいる。

 およそChromebookを使えるようになったので、暇にあかしてプリロードアプリなどを眺めていたところ、"Chrome描画キャンパス"なるあまり聞いたことのないアプリが目にとまったので、起動してみた。

 どうもペイントアプリのようで、指先でも描ける。けっこう選択できる筆記具の種類も多く、既存の写真などの画像ファイルの上に、メッセージやイラストを描き加えることもできる。お絵かきソフトはやっぱりスタイラスペンだろうと思って、ネット上を探し始めてみたが、IdeaPad Duetで使えるスタイラスがご本家のレノボサイトも含めどこにも見つからない。

 スタイラスペンが普通にタブレット系のクライアントで使えるようになってうれしい反面、昨今では、規格が乱立、混在していてうっかり先走りしてスタイラスペンを買ってしまったりすると、目的のタブレットではまったく描けないといったトラブルも多い。

 今現在でもワコムEMR、ワコムAES、Microsoft MPP、Apple Pencilなど、複数の規格が存在しているようだ。結局のところ自分では特定できずに、レノボのことをよく知る友人にチャットで聞いてみたところ、なんとそれらとはまったく違う「USI」(Universal Stylus Initiative)という規格のモノらしい。

Chromebookのお絵かきソフトをみてしまったせいで、スタイラスペンも買ってしまった。なぜかレノボでは専用スタイラスは発売していなくて、HP製のスタイラスが対応している

 規格が分かっても、そのスタイラスペンをどこに行けば買えるのかが一番大事だ。結局のところ、そのUSI方式のスタイラスはHPの"Rechargeable USI Pen"という製品であるということにたどり着いた。もちろん速攻でHPの直販ウエブサイトに直行して、買ってしまった。

 届いたRechargeable USI Penは、スリムでマットなメタリックでなかなかオシャレなスタイラスで気に入っている。いくつか下手なイラストやメモ書きを描いてみたが、やっぱりお絵かきには指先よりスタイラスペンが快適だ。

 キーボードユニットを取り外して手持ちのタブレットとして利用する場合は、このスタイラスペンがなかなか快適だ。一方、キーボードユニットを取り付けてパソコンライクに使うには、文字を打つ指先をキーボードから離しての画面タップは面倒だ。本来ならトラックポイント付きのChromebookが理想的だが、ないモノはしょうがないので、今のところはキーボードショートカットを徹底的に利用して、便利に使っている。

Chromebookを使う時にキーボードのショートカットは実に便利だ。いつでも「ALT」「CTRL」「/」で、すべてのショートカットを画面に表示させることができる

 パソコン系のショートカットとかぶるモノも多く、ありがたいのは「ALT」「CTRL」「/」の3点同時押しで、すべてのショートカットのヘルプが、いつでも見たい時に画面表示されることだ。これさえ覚えていればすべて大丈夫だ。

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