初心者でも遊びやすくなった補強壁やピンの仕様変更、新スコープなども
R6S新シーズン「Operation Shadow Legacy」試遊レポート、新オペ「Zero」やリワークされたマップ「山荘」をチェック
補強壁に穴をあけられる新サブガジェット「ハードブリーチングチャージ」登場
新サイトも追加
新シーズンでは、攻撃側のサブガジェットとして「ハードブリーチングチャージ」が追加される。ハードブリーチングチャージは、補強した壁に正方形の穴をあけることが可能なほか、落とし戸も破壊できる。所有しているのは、モンターニュ、フューズ、カピタオ、イン、ライオン、フィンカ、ノック、アマルで、個数は1つとなる。
使用すると自動的に起動し、穴をあけるまでにはおよそ6秒ほどかかる。開けた場所によっては飛び越えることができるため、ハードブリーチャー以外でも、補強壁からの侵入経路が作れるようになった。ただし先述したとおり、ハードブリーチャーと違いタイミングを合わせての起動はできないので注意が必要だ。
また、新サイトとして1.5倍の「スコープ1.5x」、2.0倍の「スコープ2.0x」、3.0倍の「スコープ3.0x」が追加。従来のACOGは、「スコープ2.5x」に名称が変更された。攻撃側だけでなく、防衛側のオペレーターのスコープの種類も変更されたのが印象的だ。
ピンに番号が付与
各ガジェットがわかりやすく表示されるように
そのほか、新シーズンの変更点としては、ピンの仕様が「ピンシステム2.0」に変更された。プレイヤーごとに番号が付与され、ピンを立てたときに、ピンに割り振られた番号が表示される。これにより、今まで「ピンに~して、ピンに敵がいそう」と伝える際に、どのピンを指しているのかわからないといったことがあったが、今後は「〇番のピンに~して、〇番のピンに敵がいそう」といったように、わかりやすく伝えることができるようになった。
各ガジェット、サブガジェット専用のピンも追加される。「ここにフロストのウェルカムマットがある!」といった情報伝達などが、ボイスチャットでなくてもわかりやすくなったのはうれしいポイントだ。加えて、ドローンでもピンを指せるようになった。
さらに、従来は防衛側のオペレーターが各2枚所有していた補強壁が、チームで10枚に変更された。これにより、どこを補強していいかわからない初心者の代わりに補強してあげたり、準備時間にガジェットを配置するミュートやヴァルキリーの代わりに補強してあげるといったことができるようになった。加えて、もしチームに4人しかいないといった場合でもチームで10枚なので、補強ヵ所が不足することもなくなる。
サッチャーのEMPグレネードが仕様変更
ランクモードにマップBAN機能追加
そのほかは、サッチャーのEMPグレネードの仕様が変更された。従来では破壊できたガジェットも、破壊ではなく一時的に使用不可になる。また、ランクモードにはマップBANが追加、クロスヘアのカラーが変更可能になる、PC版テストサーバーにマッチリプレイ機能が追加といった点が変更される。
ゲーム内以外だと、スタッツを確認できる公式ウェブサイト、ウェブ上で仲間を見つけられる「スクアッドファインダー」などが公開予定だ。
以上が、Operation Shadow Legacyでの主な新たな要素となる。なお、これは8月17日時点での情報となり、今後のアップデートでは変更される可能性があることはご了承いただきたい。新オペレーターやマップだけでなく、システムにも様々な要素が追加されるOperation Shadow Legacy。正確な日時は未定だが、間もなく実装されるようなので、楽しみに待っていよう。
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