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800ANSIルーメンと明るく自宅の動画視聴環境を向上させたい人にオススメ

Android TV搭載ポータブルプロジェクター「XGIMI Halo」レビュー! 単体で動画視聴が楽しめる

2020年08月18日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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本体背面上部にHDMIやUSBなど各種インターフェースを配置

スマートフォンからもワイヤレスで投影

 本体背面には電源ボタンのほか、USB 2.0、HDMI、電源ポートが配置されている。HDMIは入力端子で、ほかの映像機器からの入力を投影でき、パソコンやゲーム機などをつなげて、大画面での出力が可能。またUSB端子には、USBメモリーやHDD、SSDなどのUSBストレージを接続すれば、そこに保存されている動画や音楽ファイルが再生できる。

付属の充電用のアダプター

 Wi-Fiは802.11 a/b/g/nに対応。Chromecastにも対応しているので、Androidスマートフォンの画面をワイヤレスで投影可能。またiOSデバイスもYouTubeアプリのようにChromecastに対応していれば、Androidスマートフォンと同じようにワイヤレスで投影できる。

iPhoneからYouTubeアプリでChromecastとしてワイヤレス投影

 スピーカーは5Wを2基搭載。Harman Kardonとの協業で高音質化のチューニングが施されており、特に人の声などが聞き取りやすく、会話の多いドラマではストレスなく楽しめる。ただし低音に若干物足りなさを感じた。アクションやSF映画などは、しっかりと低音をカバーするヘッドホンやスピーカーシステムを用意した方が満足できそうだ。

Bluetoothイヤホンなどワイヤレスでの音声の出力にも対応

 なお、Bluetooth(4.2/5.0)も搭載しているので、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンも利用可能。XGIMI Haloの設置場所と視聴場所が離れていたり、大音量で楽しみたい場合などはBluetoothヘッドホンがオススメ。

背面の排気口の騒音は実測で45.3dbほど

 ちなみにプロジェクターは発熱が多く、冷却ファンを搭載しているモデルが多い。XGIMI Haloも同様で、投影中はファンが回り続けており実測では45.3dbほど。これはどのプロジェクターも基本的には同じだが、設置場所と視聴場所が近いとファンの音が若干気になる。その場合は密閉型のヘッドホンやノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンやイヤホンを使った方が集中できるそうだ。

排気口の温度は、実測で43度だった

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