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新車を買った情報2020 第59回

マツダ ロードスターRF 維持費が高いって本当ですか?

2020年08月08日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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 「朝、オルタネーター逝く。合掌」
 「落とし物は何ですか。あれは誰のマフラーですか」
 「ガソリンが漏れて流れてまるで川のようだ」
 「修理代40万円で分割も効かないとは」
 「もう家賃払えま千円」
 「雨も降っていないのに床が濡れているのは私の涙のせいじゃないのよ」
 「死」

 先日、某短文投稿サイトで「こんな状況で何百万円もする新車が買える人には、もっと税金を課してコロナ対策に回せ」という発言を見かけましたが、新車のメリットは維持費が安いこと。貧乏人でも安心して買えるお膳立てが整っている、それが何百万円程度で買える国産の新車なのであります。

 新車を買った情報2020、安いからって若い頃にフランスやイギリスの中古車を買い、舐めても舐めても尽きぬ辛酸の海で溺れかけた四本淑三が私です。暑さで色々おかしいので、今より気温が50度ほど低かった時代の写真を貼っておきましょう。

 まあ中古のガイシャの何が困るって予定外の出費がかさむこと。何の前触れもなく逝く。部品代は高い。そこらの工場じゃ直せないからレッカー代もゴージャス。そこへ行くと新車のロードスターには何も起こりません。

 18ヵ月2万4千キロ、新車が減った報告第三弾。今回の話題の中心といたしますのは、このクルマを買ってゼニをいくら使ったのか。

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