クルマの前後でキャラクターが異なる
後席が快適さをメインとするなら、前席は使い勝手に重きを置いている。デイズでも驚いたが、ルークスもまた「収納の鬼」だ。ティッシュ箱がすっぽり収まるスペースのほか、折りたたみ傘やタオル、さらに助手席下には靴を置くスペースまで用意されている。室内は水平基調のすっきりとしたもので、インテリアはハイウェイスター仕様がブラックを基調とした落ち着いた雰囲気、標準仕様は明るく安らぎを与える空間としている。なお、ハイウェイスターにはオプションでブラック&モカのグラデーションカラーで洗練された大人のイメージに演出したプレミアムグラデーション内装が用意される。
運転席はスポーツモードのようなお楽しみはないものの、イマドキの機能はほとんど用意されている。デイズには用意されていなかったパドルシフトも、ターボモデルには用意されているのも見逃せない。視界の広さは圧倒的で、コンパクトSUVも素足で逃げ出しそうなレベル。そして上級モデルで採用されているSOSボタンも用意されている。こういった機能はないよりあった方がうれしい。
ハイウェイスター仕様のエクステリアは、日産のアイコンであるVモーショングリルを大胆にあしらったもの。そこに専用装備である対向車や前走車によって配光パターンを自動的に切り替えるアダプティブLEDヘッドライトを搭載。他車への防眩の他、対向車のヘッドライトにより手前の歩行者がみえなくなる現象の低減に効果を発揮する。
エンジンは自然吸気とターボの2種類。いずれもモーターを搭載するハイブリッド仕様だ。ハイブリッドというと燃費に寄与する印象が強いが、ルークスの場合は加速時などのアシストモーターに近い働きをする。今回は自然吸気モデルで横浜エリアを走行した。

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