アスキー家事育児担当の盛田諒です、こんにちは。明日7月7日は七十二候で温風至。暦の上では梅雨が明け、熱い南風が吹きはじめる時季です。風流というより流れる汗を感じますね。
温風にほてった体を冷ますは扇風機。流行りは小型の充電式で、電気店ではモバイルバッテリーと並んでUSB扇風機が売られています。中でも首からさげる「首かけ扇風機」は独自の進化を遂げ、ポーチ型、ファン3個、吹き出し口10個、2つに分けて2人で使える分割型などが生まれました。
そんな首かけ生態系に最近あらわれた新勢力が「首かけクーラー」。
PCパーツなどにも使われるペルチェ素子で首の熱を発散して冷やすタイプです。体感的には冷えたアルミ板をくっつけたようなもの。首筋を冷やして全身を冷やそうというねらいです。これが人気で、初夏を待たずして売り切れた製品さえあるほど。
首を冷やすといえばぬれタオルか保冷剤でも巻いておけばよさそうなものですが、ペルチェ素子は電気があればぬるくならないので、いつでも使えて便利というわけ。次世代ぬれタオルとして注目の首かけクーラー、どんなものか試してみました。