OSはAndroid 10ベースのMIUI 11
指紋センサーは側面の電源ボタン
Xiaomi Redmi Note 9Sに搭載のOSはAndroid 10ベースのMIUI 11。カスタマイズされているとはいえ、素のAndroidと同様に使えて、アプリはGoogle Playからインストールできるため、特に違いを感じることはない。通信キャリアが販売するスマートフォンに比べればプリインストールアプリはシンプルなので、むしろ素のAndroidのつもりで使いこなすこともできる。
画面内の操作ボタンの並びは、デフォルトで「戻る」が右側にあるタイプ。サムスン電子、OPPOがこのタイプだがシャオミも同様。通常のAndroidのように左にするには「設定」→「追加設定」→「全画面表示」でミラーボタンをオフにする。
ホームアプリは極めて一般的なものだが、最近のAndroidらしくアプリドロワーもないタイプで、必要なら別のホームアプリを使うしかない。
セキュリティーとしては指紋センサーが側面の電源ボタンとなる。ケースに入れても指紋センサーは露出していなければならないが、一段引っ込んでいるため傷はつきにくい。指紋センサーの位置も背面、画面内に比べれば使いやすく、特に机に置いたまま使いはじめるときには指を2本登録しておけば置いたままロック解除も可能だ。
また、操作ボタンは電源ボタンと同じ右側に音量もあるため、持ち上げる際に両側のボタンを誤って同時押しすることもない。
最初の設定時だけの問題だが、プリセットされているAPN情報が少なすぎる。主要の格安SIMであっても手動でAPN設定をしなければならないの面倒だ。
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