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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第181回

軽さが正義のSIMフリー版「AQUOS zero2」で驚いたエモパーの進化

2020年04月02日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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久しぶりに使ってみたら賢く進化していた「エモパー」

 AQUOS zero2は、ほかのシャープ製端末と同じように「AQUOS便利機能」を搭載しています。簡単にスクリーンショットが撮れたり、長いウェブページなどを自動でスクロールできたり、“なくても困らないが、使ってみたら手放せなくなるかも” といった独自機能があるのです。

独自機能は「AQUOS便利機能」にまとめられていて、説明を読んで、使いたい機能だけを有効化できる

 筆者が久しぶりに使って、あらためて便利だと感じたのは「エモパー」です。自分の住所、勤務地、関心があることなどを登録しておけば、自分に有益であろう情報を画面表示や音声で知らせてくれる機能なのですが、ほどよく親切で、お節介ではないんですよね。外出時は音声は鳴らず、チェックすべき最新ニュースや天気などを教えてくれて、歩数計としても役立ちます。自宅にいる時は、スマートスピーカーに近い感覚で使えます。

「エモパー」では、自分が興味のある話題を設定できる。いつでも変更可能

ロック画面やホーム画面にお知らせが表示されるほか、「エモパー」アプリを起動すると、自分に向けた最新情報を閲覧できる

 筆者は普段「Googleアシスタント」を使っているので、エモパーは要らないと思っていました。でも今は、自動で知らせてほしいことには「エモパー」を利用し、知りたいことを声で検索したい時には「Googleアシスタント」を使うという二刀流が最強ではないかと感じています。

【まとめ】最大の武器は「軽さ」
なんでもこなせるハイスペックだが電池が心配

 1週間ほど使って、最大のメリットと感じたのは、やっぱり軽さ。誰に持たせても「すごいね」「軽いね」と、うらやましがってもらえました。しかも大画面で、パフォーマンスも現行機種でトップクラスですからね。さらに、防水・防塵とおサイフケータイにも対応しています。ハイエンドのSIMフリースマホの購入を考えていて、カメラの性能がそこそこでいいという人は、選択肢に加えるべきでしょう。

SIMフリーながら、おサイフケータイにも対応しているのがポイント

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