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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第176回

ディスプレーとカメラはハイエンド並みで3万円を切るスマホ「TCL PLEX」

2020年02月29日 12時00分更新

文● 友納一樹(ゴーズ) 編集●ASCII

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 本稿でレビューするのは、TCLのSIMフリースマホ「TCL PLEX」。TCLは薄型テレビやエアコン、冷蔵庫などを開発する中国の家電メーカーで、日本国内でも液晶テレビを販売しています。本製品は、TCLブランドの製品として初めて手掛けたスマートフォンです。

 正規代理店であるFOXの直営ストアのほか、Amazon.co.jpなどから購入できます。価格は2万9800円。カラーは「オブシディアンブラック」「オパールホワイト」の2色がラインナップされています(オパールホワイトは売り切れ状態)。

 goo SimsellerでもOCN モバイル ONEの音声SIM契約を条件に通常価格2万100円で取り扱っており、3月25日の11時までの期間限定で9000円の特別価格。さらに、データバックアップやセキュリティー対策が利用できる「あんしんモバイルパック」に加入すると、3000円引きの6000円で購入できます。ただし、カラーは「オブシディアンブラック」のみです。

 今回はTCL PLEXを約1週間使う機会を得たので、その使い勝手をレポートします。

ハイエンドのようなサイズ感
背面のカラーリングが魅力

 本体はハイエンドスマホのようながっしりとしたサイズ感。一般的な男性の手でもやや持て余しそうな大きさです。背面がゆるやかに湾曲しているため持ちにくさはないものの、画面端には指が届かず、片手操作は難しいでしょう。落下の不安もあるので、付属のクリアケースを使うのがよさそうです(さらにサイズは大きくなってしまいますが……)。

サイズは約76.56×162.2×7.99mm、重さは192g

 背面のカラーは光の当たり具合によって表情が変わる深い色合いをしています。今回借りたオブシディアンブラックは、青や緑などオーロラのように変化を見せるのが印象的。もう片方のオパールホワイトも実物はどんな色なのか気になります。

深い色合いが見ていて飽きない

 そのほか、3.5mmイヤホンジャックや、機能を割り当てられる「スマートキー」を搭載。DSDSに対応します(SIMはドコモとソフトバンク回線のものに対応)。

本体右側に音量ボタン、電源ボタン

左側にSIMカードスロット

下部にUSB Type-Cポート、マイクとスピーカー

 液晶ディスプレーは約6.53型、解像度はフルHD+(2340×1080ドット)。ベゼルの存在感はわりとありますが、パンチホール式のフロントカメラを採用したため、画面占有率は約90%を確保しています。

画面左上にフロントカメラ

iPhone 11(右)と比較

 TCL PLEXの特徴は、ゲームや動画、写真を高画質化して表示する「NXTVISION」機能。製品ページの説明によると、実際に目で見た色とディスプレーで表示する色の差を表す指標「ΔE(デルタE)」は1以下であるとのこと。この数値が小さいほどリアルな色彩を表現できていることを示しますが、iPhone XS MaxやGalaxy S10+は1.9という数値なので、テレビメーカーであるTCLの技術が存分に活かされているようです。

 実際に筆者の体感でも、発色はとても鮮やかで、華やかな印象を受けました。他にも、SDR画質のコンテンツをHDR画質にアップグレードする機能や読書モードを搭載しています。

横画面表示にするとフロントカメラは左下へ。端にあるのでほとんど気にならない

NXTVISIONなどの機能はオフにすることもできる

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