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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第176回

ディスプレーとカメラはハイエンド並みで3万円を切るスマホ「TCL PLEX」

2020年02月29日 12時00分更新

文● 友納一樹(ゴーズ) 編集●ASCII

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カメラはオールラウンドな性能
ただ1つ気になるのは……

 TCL PLEXもう1つのウリが3眼のメインカメラ。3万円を切る価格ながら、標準(4800万画素)+123度の超広角(1600万画素)+暗所用の低照度カメラ(200万画素)という構成です。また、AIが撮影モードを自動選択したり、動画撮影時に被写体を識別し自動でズームしたりといった機能を備えています。

手前から超広角、低照度カメラ、標準カメラ。何となくコワモテな雰囲気を感じたのは筆者だけだろうか

 感触としては、明るい場所ではきれいに撮影できました。中国メーカーのスマホは色の補整がきついと感じるときもあるのですが、不自然さのない仕上がりになっていました。食事のシーンも満足いくクオリティーです。もう少し光が多ければさらに美味しそうに撮れたように思います。

標準で撮影

超広角

建物のガラスの文字にズーム(最大の10倍)

やや暗めの屋内で撮影

 また、背景をぼかして撮影できる「ポートレイト」モードも使えます。ボケ具合はやさしめ。価格帯の低いスマホでは、ぼかしが雑になり被写体と背景の境界があいまいになってしまうことも少なくありませんが、TCL PLEXは背景のみをしっかりぼかし、被写体を際立たせることができていました。他にも人物や動物などの被写体で試してみたいところ。ポートレート撮影の実力はかなり高そうです。

ボケ具合がちょうど良く、境目も自然だ

 次は夜景撮影用の「スーパーナイトモード」を試してみました。通常モードと比較すると、白系の光はぐっと抑えられ、それ以外の色味が強まる印象です。明暗のバランスはうまくとれています。写真中央の看板広告や右側の建物上部のライトを見ると、それぞれ色味が濃くなっていることがわかるかと思います。

通常モードで撮影。白系の光だけが他色よりも明るく撮れている

スーパーナイトモードで撮影。色味が強まる

 インカメラは2400万画素。画面下のスライダーで補整効果を調節できます。ポートレート撮影の背景ぼかしと同様に、補整はやさしめにかかります。

インカメラは補整効果を調節可能

 ただ1つだけ気になるのは、シャッター音がとにかく大きいこと。「カシャッ」「パチッ」ではなく、「ガシャリ!」という感じで、周囲に人がいると振りむくのでは? と思うレベルの爆音(他機種と比べて)です。スクリーンショットでも同じ音が鳴るので、もう少し小さいと外でも気兼ねなく使えるのですが……。

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