Aruba Networksに吸収された
HPのNetworking部門
2017年になり、HPEは内部の組織を変更。Networking事業部はDC Networking部門のみを残し、すべてIntelligence Edge事業部に移管してしまう。
ただこのIntelligence Edge事業部がHP Aruba ProductsとHP Aruba Servicesという2つの部門になった時点で、事実上Networking部門は旧Aruba Networks部門に吸収されてしまった感がある。
そしてこの組織変更により、実はCore Network向けの製品群はそれほど売上が多くないこともまた露呈してしまう。
2016年は4億ドルほどあった売上は2017年には半減し、2019年にはついにHP Aruba Productsにまとめられてしまった。
実際現在のHP Aruba Productsのラインナップを見ると、ハイエンドのAruba CX 8400はキャリアクラスやデータセンター向けに耐えられる性能になっている。
かつて3COMを買収してそのポートフォリオを丸ごと手にしたにも関わらず、CISCOとの差は広がるばかりになっていた。
そう考えると、あるいはAruba Networksを生かす形でIntelligence Edge事業部を作ったのは、正しい判断だったのかもしれない。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第897回
PC
NVIDIA独自コア「Olympus」の真価 Vera CPUが見せたIPC全振りの重厚構造とメモリー帯域依存 -
第896回
PC
Arm自社設計「AGI CPU」の全貌、10-wideデコードと2ダイ構成で見せた優等生的な実力 -
第895回
PC
IBM ZがArmを取り込む衝撃! 次世代メインフレーム「z18(仮)」のネイティブDual-ISA戦略の狙い -
第894回
PC
AMD「Ryzen AI Embedded X100」のリアルタイムAI制御が、Jetsonの弱点であるCPU性能を突く -
第893回
PC
インテル製GPU「Crescent Island」の正体、容量480GBメモリーでエージェント型AIとKVキャッシュ問題に挑む -
第892回
PC
Hot Chipsで明かされた「Wildcat Lake」の全貌 Foverosを捨てMCPを選んだインテルの舞台裏 -
第891回
PC
謎多き次世代Xeon「Diamond Rapids」を解剖、3D Meshの進化と新命令セットAPXがもたらす変革 -
第890回
PC
Samsung「SF2P」の全貌! GAA最大の弱点であるPMOS性能低下を克服し、TSMC追撃へ準備万端 -
第889回
PC
なぜ巨大チップは歪んで壊れるのか? SK HynixのHBM4「MR-MUF」とTSMCのCoWoS-Lを襲う熱膨張の罠 -
第888回
PC
NVIDIA Rubin Ultra開発中止の真相! 180層CoWoS-Lの歪曲トラブルと、急造ラックNVL576に透ける苦肉の策 -
第887回
PC
AIなしではもはや限界 TSMCが明かすメモリー開発にAIが不可欠となった現実 - この連載の一覧へ











