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WQHDの最高画質で平均100fps超えを目指す

PC版レインボーシックス シージ無料ゲットの機会に考えたい快適スペック:後編

2019年12月20日 11時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII

提供: インテル

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大人気FPSゲーム「レインボーシックス シージ」。PC版は「Steam」かユービーアイソフトのオンラインショップから購入できる。価格は通常版が2640円。インテルの「Legend to the“Core”キャンペーン」なら対象CPU搭載PCを買うと、毎月先着800名が無料でもらえる

 前回、対象期間中(2019年10月12日~2020年1月15日23:59)に対象CPU搭載PC及び対象CPU単品を購入すると、大人気FPSゲーム「レインボーシックス シージ」(以下、R6S)が毎月先着800名に無料提供されるインテルの「Legend to the“Core”キャンペーン」と、そのR6Sが快適に動くスペックを紹介した。端的に言えば、下記のスペックがそれである。

R6Sを快適に動かす自作PCの主な構成
CPU 第9世代インテル® Core™ i7-9700Fプロセッサー(8コア/8スレッド、3~4.7GHz)
マザーボード Intel H370チップセット搭載マザーボード
メモリー DDR4-2666、8GB×2
GPU GeForce GTX 1660 SUPER
ストレージ 1TB SSD、NVMe M.2
OS Windows 10 Pro 64bit版(November 2019 Update)

 フルHD(1920×1080ドット)で遊ぶ限り、キャンペーン対象の第9世代インテル® Core™ i7-9700Fプロセッサーと、最新のミドルレンジGPUであるGeForce GTX 1660 SUPER(以下、GTX 1660 SUPER)の組み合わせが鉄板だ。画質プリセットを「最高」、レンダリングのスケーリングをドットバイドットの「100%」にしても、このコンビなら平均134fpsと快適なフレームレートで遊べる。

 つまり、キャンペーンをうまく活用すれば、ゲームは無料でもらえて、ストレスなくR6Sを始められるというわけだ。

インテルの「Legend to the“Core”キャンペーン」。こちらのキャンペーンは「Unleash Your Brilliance バンドル・キャンペーン」の一環で、ほかには対象の第9世代インテル® Core™ i5プロセッサー搭載PCを購入すると、人気格闘ゲーム「ストリートファイターV」が無料でもらえる「Player to The“Core”キャンペーン」もある

せっかくPCで遊ぶならフルHDの上のWQHDで遊びたい!

 しかし、PCゲームは解像度を自由に選べる点がいいところだったりする。フルHDより上の解像度ではどうだろう? 例えば、WQHD(2560×1440ドット)の場合でも第9世代インテル® Core™ i7-9700FプロセッサーとGTX 1660 SUPERで大丈夫なんだろうか。そんな疑問を解消すべく、今回はWQHD解像度で快適に遊べるスペックを考えてみた。とは言っても、前回のスペックから大きな変更はせず、ビデオカードの変更でどうにかしてみた。

フルHD(1920×1080ドット)時、レンダリングのスケーリング「50%」(1360×764ドット)

フルHD(1920×1080ドット)時、レンダリングのスケーリング「100%」(1920×1080ドット)。レンダリングのスケーリングは高いほうがパキッとした描写になり、展開を有利に進められる

WQHD(2560×1440ドット)時、レンダリングのスケーリング「50%」(1812×1020ドット)

WQHD(2560×1440ドット)時、レンダリングのスケーリング「100%」(2560×1440ドット)。フルHD時よりもくっきりとした描写で、ゲームへの没入感も高くなる

 なお、上記の構成なら電源ユニットとPCケースを3万円以内に収めれば、合計11万円前後で揃う。ビデオカードは3万円と考えているが、ここの予算を5万円までアップし、合計13万円前後になるように考えてみた。その結果、GeForce RTX 2060 SUPER(以下、RTX 2060 SUPER)がほど良いのではないかという結論に至った。

 RTX 2060 SUPERはリアルタイムレイトレーシングに対応するGeForce RTX 20シリーズだ。GPUとしてのアーキテクチャーはGTX 16シリーズと同様「Turing」だが、レイトレーシング用のRTコアやDLSS用のTensorコアを搭載し、シリーズとしてワンランク上の表現や機能が使える。

 RTX 20シリーズの最上位はGeForce RTX 2080 Tiになるが、こちらは最安でも12万8000円前後。性能はいくら高くても困ることはないが、R6Sで運用するには明らかにオーバースペックで高価な買い物となる。RTX 2060 SUPERなら最安4万4800円前後で購入でき、GTX 16シリーズでは手の届かない画質を実現できる。

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