●京セラはガテン系向け5Gスマホ
今年、CESに初出展した京セラは5Gスマホとルーターを展示していた。
京セラはアメリカ市場でスマホを売っているのだが、特に警察などの法人向けの需要が高いという。アメリカで人気なのが、日本国内ではau向けに提供しているトルクのような頑丈なスマホだ。警察や工事現場など、ガテン系の職業で、壊れにくく、いざ壊れた場合でも安心したサポートを受けられるとあって、京セラの引き合いが強いのだという。
京セラでは5G時代においても、スマホやルーターなどをそうした現場に提供することで、大きな販売台数は見込みなくても、きっちりと「指名買いされるメーカー」という道を選ぶようだ。
ここ最近、中国メーカーは「5Gスマホでも安価」という製品を次々に発表しつつある。日本メーカーにとって、5Gスマホで中国メーカーと価格競争をしていては勝ち目はない。そこで、機能に特化した5Gスマホや、5Gスマホと連携するソリューションを提供することで、5G時代を生き残っていくつもりのようだ。

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