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最新パーツ性能チェック第279回

2020年最初の新型SSD WD Blue SN550 NVMe SSDを試す

2020年01月02日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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待望の1TBが追加された新型“WD Blue SN550”

 令和2年早々に発売になるWestern Digital製NVMe SSDの「WD Blue SN550 NVMe」シリーズ。コストを抑えつつ、SATA SSDよりも高速なストレージを搭載したいユーザーに人気になっている「WD Blue SN500 NVMe」の後継モデルで、リードが約40%、ライトが最大で50%向上している。

エントリー~ミドルレンジNVMe SSDとなる「WD Blue SN550 NVMe」。新たに追加された1TBに注目だ

 さらに、これまでなかった容量1TBをラインアップ。コストを抑えつつ、大容量と耐久性を備えたNVMe SSDが欲しかったユーザーの新たな選択肢となる可能性を持っている。

 筆者もかなり気になっており、高速大容量なUSB外付けストレージや、10G NASでの運用など、いろいろと考え中だ。今回は、そんな「WD Blue SN550 NVMe」の1TBモデル「WDS100T2B0C」を、ひと足先に手にできたので試してみた。

WD Blue SN550 NVMe SSDの主なスペック
容量 1TB 500GB 250GB
型番 WDS100T2B0C WDS500G2B0C WDS250G2B0C
フォームファクター M.2 2280
NAND 3D TLC NAND
コントローラー 非公開
インターフェース NVMe PCI Express 3.0 x4
シーケンシャルリード 2400MB/sec
シーケンシャルライト 1950MB/sec 1750MB/sec 950MB/sec
ランダムリード(4KB) 41万 IOPS 30万 IOPS 17万 IOPS
ランダムライト(4KB) 40.5万 IOPS 24万 IOPS 13.5万 IOPS
TBW(総書込容量) 600TBW 300TBW 150TBW
保証期間 5年間保証
予想実売価格 1万4000円前後 9500円前後 6000円前後
WD Blue SN500 NVMe SSDの主なスペック
容量 500GB 250GB
型番 WDS500G1B0C WDS250G1B0C
フォームファクター M.2 2280
NAND 3D TLC NAND
コントローラー 非公開
インターフェース PCI Express 3.0 x2
シーケンシャルリード 1700MB/sec
シーケンシャルライト 1450MB/sec 1300MB/sec
ランダムリード(4KB) 27.5万 IOPS 21万 IOPS
ランダムライト(4KB) 30万 IOPS 17万 IOPS
TBW(総書込容量) 300TBW 150TBW
保証期間 5年間保証

 「WD Blue SN550 NVMe」は、これまでと同じく3D TLC NANDを採用しているが、接続インターフェースはPCI Express Gen3.0×4に向上しており、シーケンシャルリードは最大2400MB/sec、ライトは容量で異なるが最大1950MB/secまでアップしている。

 ただ、250GBと500GBモデルは性能がダウンしている部分もあるので、スペックはしっかり確認してもらいたい。

WD Blue SN550 NVMeの外観チェック

 まず手始めに、WD Blue SN550の容量1TBモデル「WDS100T2B0C」のパッケージや基板、付属品をチェックしていこう。

 パッケージはWD Blueの名の通り、ホワイト&ブルーでこれまでと同じになっている。そのほかも同様でSSDを収めたプラスチックケースと、保証規定が付属している形だ。

 WD Blue SN550は、Western Digital独自のSSDコントローラーと3D TLC NANDフラッシュで構成されており、DRAMキャッシュが非搭載なのも前モデルのWD Blue SN500と同じになるが、チップの配置は独特でM.2端子側からSSDコントローラー、製品ラベル、NANDフラッシュメモリーの順で基板上に配置されている。SSDコントローラーとNANDフラッシュメモリーを離して実装したのは熱対策なのかもしれない。

おなじみのパッケージ。パッケージ上部の製品型番や左下のパフォーマンスの数値が変わっただけだ

WD Blue SN500と同じく、ブルーカラーの基板を採用している。コントローラーとNANDの2チップ構成で、DRAMキャッシュは非搭載になる

M.2端子のそばにコントローラーを実装。チップにはSanDiskの刻印が入っている

端子の反対側にNANDチップを実装。1TBモデルもNANDは1チップ構成になっている

裏面にはなにも実装されていない

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